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『フェスティバトル』CBTプレイレポーコロプラとMIXIが共同で贈るド級のフェスティバルゲーを体験!

コロプラとMIXIが共同で贈るスマートフォンゲーム「フェスティバトル」のクローズドβテストをプレイしてきました

ゲーム プレイレポート
『フェスティバトル』CBTプレイレポーコロプラとMIXIが共同で贈るド級のフェスティバルゲーを体験!
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コロプラとMIXIが共同で贈るスマートフォンゲーム『フェスティバトル』のクローズドβテストが、6月26日~7月1日の期間中に実施されていました。

本作は『白猫プロジェクト NEW WORLD'S』『モンスターストライク』といった、コロプラとMIXIの代表的な人気ゲーム作品からキャラクターたちが参戦し、クロスオーバーする新作タイトルです。

今回インサイドでは、そんな注目タイトルのクローズドβテストに参加する機会を得られましたので、実際にプレイしてみた所感などをお届けしていきます。

【フェスティバトル】ファーストトレーラー

◆4つの多彩なルールで繰り広げられるチーム対戦バトル!

『フェスティバトル』では、「チームサバイバル」「クリスタルハンター」「アンテナハック」「キャノンエスコート」と、それぞれルールが異なる4種類のゲームモードで6vs6のチームバトルが展開されていきます。ルールの具体的な内容は以下の通り。

  • チームサバイバル:どちらかのチームが全滅するまで戦う

  • クリスタルハンター:相手チームよりもクリスタルを集める

  • アンテナハック:拠点を制圧してカウントを進めていく

  • キャノンエスコート:移動砲台を敵の陣地まで護衛する

これらのルールはβテスト期間中、対戦後のレート変動が大きい「ランクマッチ」と、2種類の好きなルールから選択できてレート変動が少ない「ゆるマッチ」のどちらかに、それぞれ時間帯ごとで異なるルールが設定されていました。

今回はサーバー負荷検証のため、1日3回のマッチング時間が1時間ほど設けられ、オンラインプレイを行う際にはその時間帯にアクセスする必要があります。時間が限られた中での厳しいゲームプレイとなり、残念ながら「アンテナハック」のみプレイすることができませんでした。

【フェスティバトル】ゲーム紹介

さて4種類もルールが存在している『フェスティバトル』ですが、勝敗条件や求められる戦略が異なるだけでゲーム中の基本操作は変わりません。キャラクターは「アタッカー」「ガーディアン」「ランナー」「キャスター」と、主に4つの役割で分けられていて、プレイヤーは選んだキャラクターの役割を意識しながら各ルールに臨んでいきます。

バトルがスタートしたらまずはフィールド内のモンスターを倒し「ドロースキル」を取得。これはプレイアブルキャラクターが持つ2種類の固有スキルとは別に、モンスターがドロップする宝箱から獲得可能なものです。

ドロースキルはキャラクターの能力を一時的に強化するもの、敵に対して攻撃を行うものなど、種類が多彩な上にレア度も異なる仕様です。そのため、試合中は戦況に応じてドロースキルを入れ替えながら立ち回り方を考えていくのがポイントでした

操作キャラクターが倒れると復活可能までの時間、天からアイテムを落として仲間のアシストが行えるようになります。回復アイテムを味方の側に落としたり、敵が密集している箇所に爆弾を投下して散開させたり、バリケードで道を塞いだりと、やれることがかなり豊富です。

この仕組みのおかげで倒されてしまっても、アシスト役として引き続き試合に介入できる訳です。アシストに夢中になっている内に復活可能になっているので、プレイヤーはそのまま任意の場所へとリスポーンして、再び戦闘に復帰していく流れです。

倒された際、仲間のプレイ画面が映し出される対戦ゲームが多い中、こうした仕組みは素直に面白いと思います。天から爆弾やバリケードが次々と落とされるのも相手からすれば非常に厄介です。戦場にいないはずのプレイヤーが投下した爆弾でそのままキルされてしまう......なんて試合も記憶にあります。

マップは高低差に加えて入り組んでいる構造の地形が多く見られました。通常攻撃が「銃」「魔法」といった、遠距離攻撃キャラクターもいるので、こうした地形を駆使して上から嫌がらせのように攻撃できます。

その代わり入り組んでいる関係で地形を把握していないと、近接攻撃キャラクターに追い込まれてピンチになるケースもしばしば。一長一短ではありますが、マップを研究して自分に有利な奇襲ポイントを探してみるというのも面白そうです。

まずは「チームサバイバル」から見ていきましょう。ルールは“敵チームを全滅させる”という非常にシンプルなルールです。特徴としては、試合開始から2分30秒が経過した時点で、戦場が徐々に縮小し始め、プレイヤーが復活できなくなります。いわゆる「バトルロイヤル」に姿を変えていくのです。

試合後半は生き残っている人数より倒されてしまった人数の方が多くなるので、激しいアシストの応酬がマップで展開されていきます。敵も仲間も生き残っているプレイヤーをアシストするのに必死。マップにアイテムが絶え間く降り注ぐというカオスな有様です。おそらくこのルールほどアシストモードの恩恵が強いルールも、他にはないのではないでしょうか。

生き残り側は倒されないようにと必死ですが、アシスト側も仲間を倒されまいと全力です。今まで体験したことがない新機軸のバトルロイヤルだと感じられました。

次は「クリスタルハンター」です。このルールはマップに出現したクリスタルを一定数集め、勝利までのカウントをキープし続けるか、最終的な制限時間内でどれだけそのカウント数を進められたかで勝敗を競います。

クリスタルを多く保有するプレイヤーは移動速度が低下するため、仲間の積極的な援護か、あるいはチームメンバーが均等にクリスタルを分け合って保有するなど、連帯感の高いチームが試合を有利に運んでいきます

しかし中には腕利のプレイヤーが、1人で大量のクリスタルを保有したまま逃げ切る場面もありました。キャラクター選びやドロースキルの厳選によって、如何に敵から逃げ切るか、あるいはキル数を重ねて敵からクリスタルを奪い取るかが鍵になりそうです。チームサバイバルよりも試合の流れが拮抗しやすく、倒しては倒されのハチャメチャな乱闘感が分かりやすく楽しいルールでした。

キャノンエスコート」は、マップに1つだけ存在する砲台を修理して、敵の陣地まで護衛していくルールです。多くのチーム対戦ゲームでは、こうした対象の護衛系ルールを“ペイロード”なんて呼んだりすることもありますが、イメージとしては概ね近いと言えます。

しかし、キャノンエスコートは敵の陣地に護衛、あるいは移動を阻止するだけに留まりません。このルールは砲台に対する「攻撃」「修理」が大きな特徴です。

敵にわたった砲台を破壊するとその所有権がなくなるので、今度は自分たちのチームで修理を完了させます。すると、砲台の所有権は自分たちに移り、次は敵チームの陣地に対して移動していくのです。このように、両チームが砲台を破壊しては修理してで、お互いに砲台を押し付け合うのがキャノンエスコートの特色です

攻撃側と防御側がどんどん入れ替わるルールで、試合後半は砲台の進行スピードも速まります。それをどうにか破壊or護衛するかの駆け引きが熱く、ゲーム体験として起伏が富んでいました

また、実力が拮抗している場合は、砲台が陣地まで到達できずに試合終了を迎えることもあります。その場合、どれだけ相手の陣地に進行していけたかの、進行度合いが勝敗を決定付ける指標です。

試合終盤は一気に逆転できるチャンスもありますが、前半で陣地直前まで進めた相手チームの進行度合いを上回れず、時間切れで敗北する可能性も十分あり得る話です。今回遊んだ3つのルールの中では一番展開が読めませんでした

「アンテナハック」のみ唯一プレイすることが叶いませんでしたが、こちらはマップに3つ存在するアンテナを全て制圧して、チームのカウントを進めていくルールとなっています。マップ内の各場所にアンテナが置かれているため、両チームのプレイヤーが入り乱れるアンテナ争奪戦が繰り広げられていくのでしょう

4つのルール全てに特色があってプレイヤーごとに得手不得手は分かれそうですが、逆に言えばその中から自分に合ったルールで対戦が楽しめるというところが遊びの自由度に貢献しています。幅広いプレイヤー層がカジュアルに楽しめそうな作風です。

◆配信機能やストーリーモード、キャラクターカスタマイズも楽しめる

『フェスティバトル』には録画機材不要で、自分のゲームプレイを誰かに見て貰える配信機能が備わっています。この機能は「フェスCh」と呼ばれており、プレイヤーがルームを立てたらサムネイルを設定し、そのまますぐにゲームプレイを配信できるシームレスなシステムとなっています。

またフェスChでは、ゲーム配信を観るプレイヤー側もただ見ているだけではなく、配信者の順位を予想したり、ゲームプレイをコメントでアシストしたりといった、エンターテイメントな楽しみ方も可能です

公式サイトには「誰もが必ず楽しめる場所があるゲーム」とのコンセプトが掲げられていますが、昨今ではどちらかと言えばゲームをプレイするより、見る方が好きなユーザーも増えてきています。そうしたユーザーでも楽しめるように、敢えて配信機能をゲームコンテンツに組み込むというのは、面白い試みではないでしょうか。

『白猫プロジェクト NEW WORLD'S』『モンスターストライク』のキャラクターが参戦する本作ですが、ゲーム内には世界観を補強するストーリーの役割にあたる「エピソード」が収録されていました。

新たなメインエピソードを解放するためには“バトルを●回する”など、指定された条件を達成する必要がありますが、対戦がメインコンテンツの1つとして成立しているゲームにおいては、こうしたエピソードが用意されているだけでゲームプレイのモチベーションに繋がります。正式サービス開始後には、キャラクターのエピソードやイベントエピソードなども楽しめそうでした

『フェスティバトル』はキャラクターのカスタマイズ要素も充実しており、コスチュームのカラー変更や、アクセサリー装備でキャラクターの雰囲気を大きく変えることもできます。メガネやサングラス、帽子といったファッションアイテムから、フードデリバリーの配達員が背負う配達バッグまでバリエーションが多彩。

もちろん、こうしたアクセサリーアイテムも色を変えられるという妙なこだわり具合で、自分の個性を存分にキャラクターに反映させられます。

本作はキャラクター性能を根本から覆するようなカスタマイズこそできませんが「ウェポンチップ」という装備アイテムの組み合わせによって、自分のプレイスタイルにキャラクターの性能をチューニングできます。自分なりにチップの組み合わせを試行錯誤してバトルに活かしたいところです。

また、チップにはイラストとフレーバーテキストも添えられているので、これはこれでコレクションする楽しみもありそうですね。さらにキャラクターごとに「エモート」の用意もありました。

今回のクローズドβテストでは、テストに当選したプレイヤーたちも限られた僅かな時間でのゲームプレイになったのではないでしょうか。それでも多彩なゲームルールと内蔵された配信機能のおかげで、今までにないバラエティ性の高い対戦ゲームとして盛り上がりを見せてくれそうな予感がしています。

『フェスティバトル』は、7月13日(土)に開催する「白猫フェス2024 -10th Anniversary-」と、モンスターストライクをはじめとするイベント「DREAMDAZE II」のどちらにも出展が決定しています。それぞれ限定ノベルティが用意されるほかフォトブースの設置、さらに「白猫フェス2024 -10th Anniversary-」では「フェスティバトル」の試遊体験も可能となっています。

コロプラとMIXIが共同で贈るお祭りのような対戦ゲームを、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか?


白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE ~はじまりの罪~
¥1,430
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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