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ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明

『Fallout: New Vegas』はシリーズの正史だと改めて確認されました。

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ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明
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!注意!
本記事にはドラマ「フォールアウト」のネタバレが含まれます。

ドラマ「フォールアウト」

ベセスダ・ソフトワークスのトッド・ハワード氏がドラマ「フォールアウト(Fallout)」にて物議を醸していた「THE FALL OF SHADY SANDS(シェイディ・サンズ崩壊)」について説明しました。

「シェイディ・サンズ崩壊」

『Fallout: New Vegas』

ドラマ「フォールアウト」内のある場面にて「シェイディ・サンズ崩壊」と「2277」、そしてキノコ雲の絵という形でNCR(新カリフォルニア共和国)の首都であったシェイディ・サンズが核攻撃を受けて消滅していたことが明らかとなります。しかし『Fallout: New Vegas』が2281年の出来事であることから、その4年前にそれほどの出来事がNCRに起こっていたのであればゲーム内でのNCRと矛盾すると物議をかもしていました。

そこから発展して『Fallout: New Vegas』はシリーズの正史(canon)から外されてしまったのではないかとの憶測も広がりましたが、同社のエミール・パグリアルーロ氏がその憶測を完全否定。「もちろん『Fallout: New Vegas』は正史だ」と明言していました。



シェイディ・サンズへの核攻撃は『Fallout: New Vegas』直後

『Fallout: New Vegas』は正史だと明言したパグリアルーロ氏ですが、憶測の元になったドラマ「フォールアウト」内の場面については具体的な発言をしていませんでした。海外メディアIGNはインタビューの中でトッド・ハワード氏に2277年の「シェイディ・サンズ崩壊」が核攻撃を意味するのかという質問をし、同氏は「『Fallout: New Vegas』の出来事の直後に爆弾は落ちました。それがシェイディ・サンズが吹き飛んだ時です」と答えています。

つまり『Fallout: New Vegas』の4年前にシェイディ・サンズが核攻撃で消滅していたという解釈はそもそも間違いであり、ドラマ「フォールアウト」で見られた「シェイディ・サンズ崩壊」は核攻撃より前に始まったシェイディ・サンズの凋落のことを指していたということです。


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《いわし》
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