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『パルワールド』をワンオペで捌いた凄腕エンジニア、現在は「人間らしい生活ができています」と報告―当時の激務を東大で講演へ

ワンオペからも解放されたそう。

ゲーム Xbox Series X|S
© Pocketpair, Inc.
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  • 『パルワールド』をワンオペで捌いた凄腕エンジニア、現在は「人間らしい生活ができています」と報告―当時の激務を東大で講演へ
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発売1か月での総プレイヤー数が2,500万人を突破、Steam版同時接続人数は185万人を突破し歴代2位になるなど、大ヒットを記録した『パルワールド』。

本作のネットワーク周りを1人で捌いたと紹介され話題になった、ポケットペアの凄腕エンジニア・中條博斗(Chujo Hiroto)氏が、現在はワンオペから解放されていることを報告。「人間らしい生活ができています」と伝えています。

◆『パルワールド』のネットワーク周りをワンオペで支えた凄腕エンジニア

中條氏は『パルワールド』のリードネットワークエンジニアとして、協力プレイや専用サーバーの構築、通信の最適化など、マルチプレイになくてはならない仕事をワンオペで担当。

その実力は同社代表・溝部拓郎氏も「普通、k8sとかWebサーバーの構築・運用技術と、ゲームネットワーキング(RPCや同期、予測、負荷)の技術スタックって両立しないんですけど、彼は何回、転生してきたのかな?」や「彼もまた天才の類…」と評するほどでした。

◆東京大学で『パルワールド』の講演を実施へ

激務に追われていた中條氏ですが、記事執筆時点ではある程度落ち着いた様子。また、東京大学工学部で『パルワールド』の講演を行うとも報告しています。

中條氏が講演を行うのは「技術とコンテンツ」の第12回(7月3日)で、代表の溝部氏も共に登壇。講演内容は「サーバー代に月7,000万円かかると何が起きるのか」「ワンオペで運用する会社はヤバいが結構よくある」「同時接続数百万人をワンオペ運用してたときの記憶がない件について」の3点。笑えるようで笑えない講演となりそうです。


『パルワールド』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox X|S/Xbox One向けに発売中(Game Passにも対応)です。


《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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