
『モンスターハンター』シリーズで知られるカプコンと、『ポケモンGO』を開発するNianticの2社がタッグを組んだ、スマホ向け位置情報ゲーム『Monster Hunter Now(モンスターハンターナウ)』。
一部で“モンハンGO"とも話題になる本作において、久々に「ペイントボール」が復活。しかしその効果は大きく変わっており、ファンからは“魔改造”されていると注目を集めています。
◆誰もがお世話になった、「ペイントボール」とは

『モンハン』シリーズにおいてペイントボールといえば、狩りを行う際に欠かせないアイテムとして有名です。その効果はボールを当てた大型モンスターの位置をゲーム内マップに表示するというもの。効果が切れると大型モンスターがエリア移動を行なった際に行き先が分からなくなってしまうため、狩猟中も定期的にペイントボールを投げて効果を更新するのが日常の風景でした。

しかし近年の『モンハン』はゲームシステムが大きく見直されており、2018年発売の『モンスターハンター:ワールド』には「導蟲(しるべむし)」という概念が登場した影響か、「ペイントボール」は廃止に。続く2021年発売の『モンスターハンターライズ』でも未登場であり、ここ数年、ペイントボールを投げる機会は失われていました。
◆“モンハンGO"で、「ペイントボール」が久々に復活!
そんなペイントボールが、シリーズ最新作『Monster Hunter Now』で久々に復活!ところが、その効果は従来のものとは少し異なっており、同作の発表会では「通勤・通学時に大型モンスターにペイントボールをぶつけると、家に持ち帰ることができる」「持ち帰ったモンスターは、友人たちと一緒に狩れる」といった説明が。『Monster Hunter Now』のゲームシステムにあわせ、令和のペイントボールもまた、新たな効果を身につけた様子。
この内容にTwitterでは、「ペイントボールとは懐かしい…」「ペイントボールが魔改造されてて笑う」「ペイントボールというより、モンスターボールでは?」と様々な反応が上がっていて、トレンド入りするほどの賑わいをみせています。

なんにせよ、過去の『モンハン』シリーズをやりこんだハンターにとって、懐かしいアイテムであることには違いない「ペイントボール」。4月25日からは招待制のクローズドベータテストが開催予定となっているので、久々にペイントボールを投げたくなった方は、この機会に参加してみましょう。
『Monster Hunter Now』は2023年9月、配信予定です。