2021年の最終アップデート後も大会が開催され、盛り上がり続けている『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』。多くのプロゲーマーが鎬を削る戦場に、プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」が参戦を果たし、大きな注目を集めています。
スマブラ界に新風吹き荒れる
9月17日、「ZETA DIVISION」は新たに『大乱闘スマッシュブラザーズ』部門を設立したことを発表しました。発足メンバーはあcola（あこーら）選手、Tea（てぃー）選手、Gackt（がくと）選手の3名。いずれも最近頭角を現してきた、新世代の『スマブラ』プレイヤーです。
“夢のチーム”発足の報に、ネット上の『スマブラ』プレイヤーたちは「あcola君とてぃーさんとがくとさんがZETAってまじ！？」「人選最高です」と大盛り上がりしていました。
全員の活躍に期待が集まりますが、いち早く熱視線を浴びていたのが、あcola選手です。彼は9月15日～18日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた、招待制の大会「Smash Ultimate Summit 5」に出場。パーカーを脱いだ下に「ZETA DIVISION」のTシャツを着ていた…というサプライズ演出によって、チーム所属を発表したのです。
さらに世界最高峰の『スマブラ』プレイヤーが集まるこの大会で、あcola選手は見事ベスト4に輝くことに。チーム所属になって早々、確かな実力を見せつけました。
“二代目スマブラ星人”襲名なるか
ちなみに、あcola選手の持ちキャラクターは、ルイージにスティーブ、カズヤなど。とりわけスティーブについては、「SunSister」所属のプロゲーマー、しゅーとん選手から影響を受けたことを公言しています。
しゅーとん選手は、『大乱闘スマッシュブラザーズ X』からの古参プレイヤー。その天才的なプレイングの数々と、他を圧倒するゲーム理解度の深さから“スマブラ星人”という異名も。
その一方、あcola選手は最新作『スマブラSP』から彗星のように現れたルーキー。しかしすでに若手選手として頭抜けた“スマブラ力”を見せつけており、大型大会や海外大会で数々の優勝を積み重ねています。
しゅーとん選手との影響関係もあり、その名を受け継いだ“二代目スマブラ星人”となる可能性もゼロではないでしょう。実際に、SNS上では「あcolaさんって本当にスマブラ星人なんじゃないか？」とウワサし始めている人の姿も…。
あcola選手だけでなく、若手のホープが集結した「ZETA DIVISION」の『スマブラ』チーム。今後の活躍に、世界中の注目が集まっています。
