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「猫に小指を捧げよ」─“いいね”5万件の『ELDEN RING』プレイスタイルに思わずにっこり

『ELDEN RING』をユニークなスタイルでプレイしている動画が、大きな注目を集めています。

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「猫に小指を捧げよ」─“いいね”5万件の『ELDEN RING』プレイスタイルに思わずにっこり
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フロム・ソフトウェアの代表作『デモンズソウル』や『ダークソウル』などの流れを受け継ぎ、広大なオープンフィールドの冒険を兼ね備えた『ELDEN RING』が先月末に発売され、国内外で人気を博しています。

“死にゲー”と呼ばれることも多い高難易度アクションRPGの系譜に連なるため、その手強さや難易度の高さが話題になりがちですが、華麗に戦う上級者の動画や通常では考えられないほどの短時間でクリアするプレイなども盛り上がっており、多くの方々が『ELDEN RING』を様々な形で楽しんでいます。

こうした活気の中でも、かなり特徴的で稀有な『ELDEN RING』のプレイスタイルで注目を集めているのが、「ととまるはんみ」さんが投稿したプレイ動画です。ただしプレイ動画といっても、『ELDEN RING』のゲーム画面は一切映っていません。

この動画の主役は、「ととまるはんみ」さんのコントローラさばき……にじゃれつく、飼い猫の「ととまる」君。カチャカチャとコントローラを操作するその手は絶えず動いており、飼い主の左腕にしがみつく「ととまる」君にもその振動が少なからず伝わっています。

しかし「ととまる」君は動じるどころか、「ととまるはんみ」さんの左小指にむしゃぶりつき、口に咥えたままうっとり夢心地。至福の表情を浮かべている様子が実に可愛らしく、該当ツイートには4.9万件(3月11日 11時00分時点)もの「いいね」が寄せられています。

動画では、小指をしゃぶった「ととまる」君が時折手を伸ばしていますが、これは母猫から母乳をもらう際に、ミルクの出が良くなるように押す動作だと言われています。母猫と一緒にいるような安心感や信頼から、「ととまるはんみ」さんにベッタリと甘えているのでしょう。

『ELDEN RING』のプレイ中に見せる「ととまる」君の動きは、この甘え姿だけではありません。本作では全編にわたって過酷な戦いが待ち受けていますが、その中でもボス戦は特に厳しく、一瞬も気が抜けない時間です。その激戦の最中に、「ととまる」君がTVの前に居座る動画もお披露目されており、愛猫がいるゲームライフを様々な形で垣間見せてくれます。

前述の「ととまる」君、そしてもう一匹の飼い猫「はんみ」ちゃんと共にゲームを楽しむ「ととまるはんみ」さん。その気になるプレイスタイルの影響やエピソードなどについて、メールインタビューでお答えいただきました。そのご回答を、合わせてご覧ください。

■難度の高い『ELDEN RING』を遊ぶには、ある意味、非常に過酷な(笑)環境かと思うのですが、プレイに支障はありますか?

「ととまるはんみ」さん:プレイに支障は全くないですね、小指がととまるのお気に入りなのですがゲームで小指を使わない為全く問題ないです。毎日こんな感じでゲームをしているのでもう慣れてしまいました。コントローラーの振動はプレイの邪魔になるので最初から切っています。

■動画ではつい子猫に目が向きがちですが、コントローラー操作から、相当ゲームをやり慣れているとお見受けしました。普段遊ばれているゲームや、お好きなタイトル等あれば教えてください。

「ととまるはんみ」さん:有名どころでポケモン、モンハン、スマブラ、FF、ドラクエ等色々なゲームをやりますが、特に死にゲーと言われているソウルシリーズが好きです。

■ゲーマー視点で、子猫と生活する上での“あるある”や気をつけていることなど、その他エピソードがあれば教えてください。

「ととまるはんみ」さん:子猫が可愛すぎてゲームをやるつもりが子猫と遊んでる……ということはよくあります。他には、ゲーム中にテレビの前に座って画面が見辛くなる事もありますが、可愛いので許しています(笑)。

冒頭で軽く触れた『ダークソウル』には、「人間性を捧げよ」というキャッチコピーがあります。ここで言う「人間性」とは、作中に登場するアイテム名であると同時に、世界観を如実に表現する言い回しでもあり、作品を象徴している一文です。

人間性を捧げるのが『ダークソウル』だとすれば、「ととまる」君に小指を捧げるのが、「ととまるはんみ」さんにとってのゲームライフなのかもしれません。猫に小指を捧げる『ELDEN RING』のプレイは、猫好きからすると羨ましい限りでしょう。


《臥待 弦》
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