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『ポケモンレジェンズ アルセウス』NPC・シュウゾウが「ポーチ拡張おじさん」として有名に―ファンアートも寄せられる人気(?)者

「さらに多くの道具をポーチにしまえるぜ!」「いい心がけだ!指導料は10万円だ!」「道具をあと1コ拾えるかどうかで命を拾うかもしれないぜ?」

任天堂 Nintendo Switch
『ポケモンレジェンズ アルセウス』NPC・シュウゾウが「ポーチ拡張おじさん」として有名に―ファンアートも寄せられる人気(?)者
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ニンテンドースイッチ向けソフト『ポケモンレジェンズ アルセウス』にて、プレイヤーの間で「シュウゾウ」というキャラクターが今、大きな話題を集めています。

シュウゾウはギンガ団本部に入ってすぐ、階段前にいるキャラクターのこと。初めこそ「3階はギンガ団団長のお部屋だ」と言うだけのよくいるNPCでしたが、本編を少し進めるとその立場が一変。

調査へ向かおうとする主人公に、背後から「材料を拾えなかった……、ポーチがすぐいっぱいになる……。オマエさん、そんな経験があるならオレの話をききな。損はさせないぜ」とクールに話しかけるシュウゾウ。そう、彼は「ポーチ拡張機能」を肩代わりするキャラだったのです。

◆ついたあだ名は「ポーチ拡張おじさん」

シュウゾウは持ち前の「収納術」を活かし、ポーチに収納できる道具を増やしてくれます。ただし、収納術を教えてもらうのは有料で、1回増やすごとに料金が発生。初期費用こそ100円と非常にお得ですが、回数を重ねるごとに値上げ。17回目ぐらいにもなると、1回につき数万~数十万円かかります。

さらに外せないのが、そのセールストーク。1回教わるごとに「ポーチにもっと道具をしまいたいなら、一段上の収納術を教えるぜ?」と誘い、これに承諾すれば「いい心がけだ!」とより高額な指導料を要求。断ろうものなら「道具をあと1コ拾えるかどうかで命を拾うかもしれないぜ?」と脅してきます。

これら怒涛の値上げや容赦ないセールストーク、そして大量のお金を持っていく様子から、いつしか皮肉と愛憎を込めて「ポーチ拡張おじさん」とまで言われるように。

ネット上では「ギンガ団からの給料の大部分がポーチ拡張おじさんに持ってかれてる」や「ポーチ1つ拡張する度に価格を高騰させて給料どんどん吸いとるのすげえヤクザだよな」「アルセウスにおいて『ポケモンは怖い生き物です!』と語られる中、ポーチ拡張おじさんは『本当に怖いのは人間である』ということを教えてくれる」などの反応が。

また、収納術だけでは済まされない拡張っぷりを見て、「ポーチの空間広げてるしこいつがパルキアだろ」や「小さいポーチにたくさん物を詰め込めるようにしてくれるので多分空間を司る神なんだろうな」といった声も。

さらに、本作は遥か昔のシンオウ地方が舞台で、作中には「誰かの先祖にあたる人物が登場する」と明言済み。怒涛の値上げが、会うたびに「罰金〇〇円な!」と言ってきた『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のライバル(ジュン)を連想させたようで、「ポーチ拡張おじさんがジュンの先祖説」なんてのも囁かれています。

◆ファンアートも描かれる人気(?)者

ポーチ拡張おじさんとのやり取りは、さっそくファンアートも描かれることに。Twitterユーザー・DiZさん(@dizsonyasuna)のファンアートでは、お得なポーチ拡張に目を輝かせる主人公が、どんどん値上げする怒涛のセールストークに押され、最後は涙目になりながら教えを乞う様子が描かれています。

記事執筆時点で4.6万いいね、1万RTを記録しており、身に覚えのあるプレイヤーたちから「あの流れるような押し売りほんと笑う」などのコメントが寄せられることとなりました。なお、DiZさんは「シュウゾウに関してはある意味いつものポケモンらしいキャラだなと思いました!」としています。


調査を快適に進めるためには、どうしても必要になるポーチ拡張。それをするために、我々はお給料を握りしめて「ポーチ拡張おじさん」の元へ通い続けるしかないのです。いつか最大拡張されることを夢見て……。


《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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