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PS5のゲームライフは、何に満足し、どこが物足りなかったのか─9ヶ月のプレイを経た所感をユーザー視点で綴る

PS5を長期間にわたり、実際に触ってみた感触はどうなのか。体験したからこそ分かる実感を、今回お届けしたいと思います。

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PS5のゲームライフは、何に満足し、どこが物足りなかったのか─9ヶ月のプレイを経た所感をユーザー視点で綴る
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2020年11月12日に発売された「PlayStation 5」(以下、PS5)は。次世代のゲーム体験を提供する新たなハードとして注目を集め、入手難が続く人気ぶりを見せました。

多くの方が今も欲しているPS5ですが、この新ハードの手応えや満足感などが気になっている方も少なくないはず。そこで今回は、実際にPS5を9ヶ月遊び続けた筆者が、その手触りなどに迫りたいと思います。

現状のPS5について、どういった点に満足に、どこで不足を感じたのか。ひとりのゲームファンとして、新ハードに触れて実感した点を着飾らず率直にお届けします。

■PS5の価格に不満なし

PS5を手に入れる最大の難関は、先着もしくは抽選を勝ち抜かなければならない点ですが、次の問題はいざ購入する時の価格。通常モデルの価格は、税込みで54,978円。ディスクドライブのない「デジタル・エディション」でも43,978円と、決して安い金額でありません。

筆者が購入したのは通常モデルですが、実際に触れた上でコストパフォーマンスを考えたところ、個人的な結論としては価格に見合う性能だと感じました。

歴代のゲームハードと比べると高めの価格ですし、全ての面に置いて素晴らしいとはいきませんが、総合的に判断するとゲームライフがより良くなったというのが素直な感想です。この結論にたどり着いた新ハード体験のプラスとマイナスを、各項目ごとに取り上げていきます。

■専用・対応ソフトの良質な体験

ゲームハード最大の魅力は、魅力的なゲームが遊べること。「あのゲームを遊ぶためにPS5が欲しい!」という理由が、最も多い購入動機かと思います。

現時点では、PS5専用ソフトの数はあまり多くありません。とはいえ、新しいゲームハードのラインナップが充実するのに、1~2年ほどの時間はかかるもの。また、専用ソフトは少なくとも、PS5を含む複数のプラットフォーム向けにリリースされる、いわゆる対応ソフトは適時リリースされており、遊ぶゲーム自体には困りません。

筆者が最初にプレイした専用ソフトは、PS5を購入した翌月に発売されたSFローグライクアクションの『Returnal』。人ならざる者が作り上げ、そして滅んだ文明の痕跡が残る星からの奇妙な脱出行を描く本作は、その異質な世界をPS5のハイパワーで力強く描きました。

もちろん、ゲーム自体のデザインワークが持つ力でもありますが、それを実現する底力はPS5が貢献した点と言えるでしょう。

また、PS4版をベースにパワーアップし、PS5専用ソフトとして改めて登場した『FINAL FANTASY VII REMAKE』、マルチタイトルゆえにパフォーマンスの向上を感じた『Ghost of Tsushima Director's Cut』なども、進化を着実に感じられるゲーム体験でした。

専用・対応ソフトにおける進化ぶりを端的にまとめると、やはりグラフィック面の発達やロード時間の短縮などが最も分かりやすい点かと思います。

よりきめ細かくなったビジュアル表現、プレイとプレイの合間に挟まる待ち時間の短縮。この2つは全く異なる要素ですが、いずれも「没入感の向上」に貢献しています。あくまで比較の話ではありますが、PS5は熱中が途切れにくくなり、プレイ意欲が継続しやすいゲームライフが味わえます。

ですが、PS5の現状という意味で考えると、あらゆる面でお勧めできるとは言えません。特に専用ソフトのラインナップは、やはり物足りなさを感じます。確定している今後のタイトルを見ても、大満足とはまだ言えないタイトル数なので、ここは少しでも早く充実して欲しい点です。



《臥待 弦》
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