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「#Twitterトレンド大賞」ゲーム部門を受賞した「モンハン」って?─今年話題を集めた『ライズ』で“あの遊び方”が復活

今年の「#Twitterトレンド大賞」のゲーム部門を、「モンハン」が受賞しました。かなり有名なタイトルですが、ゲームに馴染むがない場合と聞き慣れないワードかもしれません。そこで、このワードの要点を今回お伝えします。

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「#Twitterトレンド大賞」ゲーム部門を受賞した「モンハン」って?─今年話題を集めた『ライズ』で“あの遊び方”が復活
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Twitterのトレンドにランクインしたワードを分析し、2021年に大きな話題となった出来事をランキング形式で発表する「#Twitterトレンド大賞」アワードが、12月20日に行われました。

今回のアワードでは、ベスト20にランクインした各ワードが発表されたほか、様々な部門賞も用意。そのひとつ「ゲーム部門賞」を受賞したのは、「モンハン」でした。

ゲームファンならば、未プレイでもその名を一度は聞いたことがあると言っても過言ではない「モンハン」。このワードについて、今回紹介します。

■「#Twitterトレンド大賞」ゲーム部門賞【モンハン】

「モンハン」とは、カプコンが手掛けているハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの略称です。ゲーム作品のみならず幅広く展開しているため、この単語が各作品を示す場合もあれば、コンテンツ全体を指すケースもあります。

『モンスターハンター』シリーズが幕開けしたのは、2004年のこと。同名のゲームが、PS2向けに初登場を飾りました。それまでの一般的なアクションゲームとは大きく異なり、3D空間の中で見上げるほど巨大な敵と戦う緊張感と、圧倒的な存在を打ち倒す爽快感が特徴的で、この斬新さがユーザーを魅了。後のシリーズ展開に結びつくゲーム性を、一作目にして確立しました。

ですが、シリーズの最初期から、今日のような世界的な大ヒットを遂げていたわけではありません。まずはPS2向けにシリーズ作を重ねつつ、携帯ゲーム機のPSPにも進出。もともと、オンライン経由でパーティプレイが楽しめる点も魅力のひとつでしたが、PSP版の登場によって“友達同士が持ち寄って遊ぶ”といった新たなプレイスタイルも生まれ、さらなるヒットへと繋がります。

そして時代に合わせ、各ハードへと展開。携帯によるプレイは3DS版が継承しましたが、シリーズの大きな転機となったPS4ソフト『モンスターハンター:ワールド』が2018年に登場し、大型DLC「アイスボーン」も翌年リリース。2020年に『ワールド』のPC版が出たこともあり、ここ数年は“腰を据えて遊ぶモンハン”が主流でした。

■懐かしい“持ち寄りプレイ”が復活!

しかし、2021年3月に発売されたニンテンドースイッチソフト『モンスターハンターライズ』で、その流れに変化が訪れます。フィールドが一体化し、ハンティング中のロードがなくなるといった『ワールド』で見せた新要素を『ライズ』でも実現する一方、シリーズでは久々の和風な舞台を用意するなど、『ワールド』との差別化も行いました。

特に大きな違いと言えば、スイッチが持つ「携帯性」という特徴が、『ライズ』にも生かされている点でしょう。オンライン越しの協力プレイはもちろんのこと、ローカルプレイにも対応。PSPや3DSで味わった“友達同士が持ち寄って遊ぶ”というプレイスタイルが、この『ライズ』で復活しました。

シリーズの魅力を受け継ぎ、近作の『ワールド』と差別化してそれぞれが異なる魅力を持ち、懐かしい“持ち寄りプレイ”を復活させた『ライズ』。新たな刺激と懐かしい遊び方を両立させた本作は、それだけ話題に上る頻度も多く、その結果ゲーム部門で受賞するに至りました。

ちなみに2022年には、『ライズ』のPC版が登場するほか、拡張コンテンツ「サンブレイク」が配信されます。今年だけでなく来年も、「モンハン」がTwitterの一角を賑わせることでしょう。



《臥待 弦》
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