■サガ フロンティア
発売日:1997年7月11日


ヒューマン、妖魔、モンスター、メカの4種族が同居した世界が舞台。これまでの『ロマサガ』シリーズとは大きく違い、3Dグラフィックになったり、現代的な都市や科学技術などが出てきたり、さらには主人公7人それぞれにシナリオルートが用意されています。
主人公ごとのシナリオは独特で、中には変身ヒーローや百合要素があったのも新しかったです。個人的には主人公のレッドはアルカイザーというヒーローに変身できるのがすごく燃えました。変身している姿を人に見られてはいけないルールのため、パーティーにいる仲間が気絶しない限り変身できないのも面白く、かといって最終決戦まで進めると「仲間も気付かないふりしているだけでは!?」と思えるところもツボでした。
■サガ フロンティア2
発売日:1999年4月1日


こちらも『ロマサガ』シリーズがフリーシナリオだったのと違い、プレイヤーが年代順に定められたエピソードを選択してクリアしていくものになっています。全ての人が術を使うゆえに術の力を持たない人は迫害される世界サンダイル。術の力に秀でた王家において、術の力を持たずに生まれたギュスターヴ13世の人生を、時代の流れに沿って追いかけていきます。
歴史の表舞台の主人公がギュスターヴであるなら、裏舞台の主人公がクヴェルを探索・発掘するディガーのウィリアム・ナイツ(ウィル)です。古代クヴェル「エッグ」の存在によってかき乱される歴史の表と裏を描いています。孫のジニーまで3代に渡ってエッグと戦うナイツ家の物語はまさに歴史物の醍醐味です。今作はまるで水彩画のような美しいグラフィックと荘厳なサウンドトラックが合わさることでアートのようでした。
■アンリミテッド:サガ
発売日:2002年12月19日

数千年前に古代文明が栄えた「黄金時代」が残した巨大な建造物・七大驚異を制覇することが目的となっています。主人公によって難易度は大きく異なり、ストーリーを進めるメインシナリオと育成やアイテム収集のサブシナリオの2つから選択してクリアしていきます。バトルや宝箱を開けるといった行動の成否がリール(スロット)によって決定されること、キャラクターの成長は7つのハニカムパネルにスキルをはめ込むことで行うなど、従来とは大きく異なる斬新なゲームシステムでした。
■サガ スカーレット グレイス
発売日:2016年12月15日

かつて150年ごとに還ってくる星神を裏切った罪で追放された邪神「ファイアブリンガー」を打ち破るため、各時代の帝国の皇帝が何度となく戦い、七度目の襲来でついに打ち破ることに成功したものの、帝国の存在意義がなくなったことで皇帝は暗殺され、各地で反乱が起きて瓦解してしまいます。それから70年余りが経ち、帝国時代を知る者がほとんどいなくなった中で世界の混乱は続いていました。
この間に力を取り戻した冥魔たちは、地上の支配権を得るため、砕け散って地上に降り注いだ邪神ファイアブリンガーの破片・「スカーレットグレイス」を探し求めて動き出しました。世界に再び危機が迫る中、時代が用意した新たな主人公たちの物語が幕を開けます。
主人公4人それぞれのメインシナリオを含めて全部で7つのシナリオが用意されています。それ以外にエリアに移動することで発生する3つのシナリオがあり、内2つをクリアすることで最終決戦に臨むことができました。
■『ロマサガRS』の魅力


本作では、キャラクターと各スタイルは別々の概念です。スタイルごとにアビリティーや覚える技・術が違いますので、戦略に合わせて使いこなしましょう。また、バトル以外にもスタイルのレベルを上げることで、元となるキャラクターのステータスが上昇します(スタイルボーナスが付いてくる)。つまり、できるだけ多くのスタイルのレベルを上げることでキャラクターはより成長するのです。
振り返って見ると、『ロマサガ』以降はゲームシステムが大きく変遷してきましたが、ある意味原点回帰したと言える『ロマサガRS』の好評ぶりは、キャラクター愛以上に『ロマサガ』のゲームシステムの踏襲も大きな要因かもしれません。それだけ秀逸なゲームシステムだったのが改めてうかがえます。
『ロマンシング サガ リ・ユニバース』は好評配信中。基本プレイ無料のアイテム課金制です。
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ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI