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PC版『バトルフィールドV』オープンβインプレッション…弾薬とスポット制限でプレイ感が大きく変化

9月4日よりOrigin Access Premier向けに、9月6日より一般向けに開催された『バトルフィールドV』オープンベータテストのインプレッションをお届けします。今回は旧作との比較もしつつ、オープンベータテストで垣間見えた『BFV』のプレイフィールを紹介していきます。

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PC版『バトルフィールドV』オープンβインプレッション…弾薬とスポット制限でプレイ感が大きく変化
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9月4日よりOrigin Access Premier向けに、9月6日より一般向けに開催された『バトルフィールドV(Battlefield V)』オープンベータテストのインプレッションをお届けします。ナンバリングタイトルとしては初の「WWIIモノ」となる本作ですが、その仕上がりに期待するファンは大勢いらっしゃることでしょう。今回は旧作との比較もしつつ、オープンベータテストで垣間見えた『BFV』のプレイフィールを紹介していきます。

本作の舞台となるのは、『Battlefield 1』で取り上げられた「第一次世界大戦(1914年~1918年)」より20年後の「第二次世界大戦(1939年~1945年)」。オープンベータテストでは、64人で戦うコンクエストとグランド・オペレーションの2つのゲームモードがプレイできました。マップはノルウェーを舞台にした「ARCTIC FJORD」とオランダの「ROTTERDAM」の2種類です。



プレイアブルな兵科は、突撃兵と看護兵、援護兵、斥候兵の4種類。武器は連合/枢軸共に共通で、セリフとビジュアル以外に差異はありません。また、登場する戦車、戦闘機、車輛はそれぞれ勢力ごとに違いますが、取得した能力は共通しています。また、『BF1』では銃剣が初期解除として使用できましたが、『BFV』では一部武器にアップグレードとして銃剣を選択可能です。

本作では武器のアップグレードが可能で、アンロック形式で性能を強化できます。また、銃の見た目を変えるカスタマイズ要素も搭載。加えて歩兵関連のサブ兵科のコンバットロールでは、狙撃特化や対戦車特化など兵科の特徴を色濃くできます。

飛来するV1ロケットは実際に目視可能

他にも分隊プレイでは、分隊長になると稼いだポイントを用いて補給物資や戦車の呼び出しに加え、V1ロケットによる爆撃が行えます。特にV1ロケットの爆発範囲を広大で、占領地点にいる敵プレイヤーの大半を一掃するほどの威力を持っています。

弾薬数が大きく制限、仲間との連携や補給が重要に



特に著しく体感が変わったのは弾薬数。本作では、リスポン時の所持数が2マガジンほどに制限されています(フルロードx1、予備x1)。前作の『Battlefield 1』までは3~4個ほどの弾倉を所持していましたが、本作では2~3個に制限されたことで、継続戦闘能力が大幅に低下しています(更に過去のシリーズでの初期弾倉数は、4~5個ほど)。また弾薬を補給すると予備弾薬を最大2個(フルロードx1、予備x2)まで増やすことができます。


そのため、前線で射撃可能な時間も減り、頻繁に補給スポットへ走る必要が生まれました。当然、援護兵からの弾薬補給も重要になってきます。さらに、戦車や車両の搭載弾薬数も従来から半分ほどに制限され、プレイヤーが操作する車輛がいつまでも地域を制圧し続ける……という状況も発生しにくくなりました。

また、弾薬クレートや集積所での補給は自動で行われず、プレイヤー自らが操作して獲得する必要があります。一定時間の補給クールタイムもあることから、延々グレネードを投げ続けるという戦法も取れません。

スポットが斥候兵限定に。コンクエストでの裏取りが容易となる



『Battlefield 2』以降、何らかのかたちで実装されてきた「スポット機能」に、本作で初めて制限が入りました。本作でのスポットは、偵察兵が持つ望遠鏡とフレアから、自動的に動的マーキングが入るシステムになっています。そのため、他の装備をした状態で前作までのスポットキーを入力しても、所属する部隊へ移動指示や敵の最終発見地点が定点で入るのみ。味方に敵の動的位置を知らせなくなりました。

望遠鏡の倍率は高く、近距離で位置を知らせるのは難しい

敵味方共に相手の位置を知りにくくなったことから、拠点への裏取りや背後からの奇襲も行いやすくなり、交戦距離が全体的に近くなったように思えます(発見しやすい視界の開けた場所を除いて)。

車両関係も弾薬以外は大きく変わらず……車両による対戦車砲の牽引には課題も



歩兵関係の調整は、前述の通り戦略とゲームプレイを大きく変えるものでした。一方で、車輛関係は従来び作品と変わらない調整に留まっています。弾薬の搭載数こそ少なくなったものの、弾薬の補給や修理といった要素はこれまでも見られたため、筆者としてはプレイ感覚が大きく変わったような印象を受けませんでした(『BF1』にて、複数人で運用する菱形戦車の存在の有無という違いもありますが)。

車輛も歩兵と同じくアップグレードで強化可能



本作から実装された「対戦車砲の牽引機能」ですが、車両と対戦車砲を接続すると同期が上手くとれず、移動時に車輛が暴れてしまうことがあります。そのため、砲の設置位置/角度の微調整も行いにくく、運用が難しい兵器です(設置後の野砲旋回も不可)。また、対戦車砲のリロードアニメーションが廃止され、従来の作品の通り、光学照準を見続けられるようになっています(『BF1』における野砲の弾薬装填アニメーションはロマンを感じる出来だったので、廃止は惜しい気も)。


分隊や陣営の連携プレイを強化した『BFV』……陣地構築はシリーズ最大の変化


これらの変更された要素をまとめると、本作は個人のスタンドプレイを大きく抑え、連携を重視したチームプレイに焦点を当てていることが見えてきます。『BF』シリーズが第二次世界大戦を舞台にするのは、『BF1942』と『BF Vietnam』の公式WW2 Mod、『BF1943』、『BF Heroes』から『BFV』を入れて5回目です。ナンバリングタイトルとして「第二次世界大戦」を扱うのは初めてですし、フルプライス作品としてもこのテーマをピックアップしたのは『BF1942』ぶりということもあるので、ここまでの大きな変更を行ったのではないでしょうか。

援護兵は修理ツールを持っており、固定兵器や戦車などを修理できる

また、本作で導入された陣地構築機能は、今まで破壊表現を中心に大規模戦闘を表現してきた『BF』シリーズとしては初めてのもので、拠点近くに土嚢や塹壕を作ることで防御力を飛躍的に向上させることができます。攻撃が繰り返された陣地を強固にするため、壁やバリケードが建造され外観を大きく変化させるなど、プレイヤーの行動によってゲームプレイを変えることができるようになりました。特に援護兵は、機関銃座や対車輛障害物の構築、橋の修復が可能になるなど、更にバラエティーに富んだプレイングが揃っています。




陣地の構築は障害物を中心にあらゆるものを指定された地点で建造でき、通路を完全に塞ぐことも可能。「ARCTIC FJORD」では、雪だるまも作ることができた

従来シリーズから大きな変動が起こった『バトルフィールドV』。シリーズファンとしては戸惑うこともありましたが、分隊やチームと連携し、次々と地点を占領/防衛していくゲームプレイは今までどおりに面白く、興奮に満ち溢れています(しかしながら、コンクエストでのチケット数が開始800と若干多い気もあり、プレイ時間が極端に長くなって疲労しやすくなっている気も……)。今回プレイしたのはあくまでオープンベータであり、正式版がリリースされたときには更に変更・修正が行われる可能性があるため、今後のフィードバックにも注目が集まります。
《G.Suzuki》
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