人生にゲームをプラスするメディア

「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】

日々進化を続けるガンプラ界隈。その波は「SDガンダム」シリーズにおいても例外ではありません。

その他 特集
「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
  • 「SDガンダム クロスシルエット」発売!キットに一手間加えて自分だけの作品に仕上げよう【特集】
日々進化を続けるガンプラ界隈。その波は「SDガンダム」シリーズにおいても例外ではありません。

世代によって馴染みがあったりなかったりするかもしれませんが、筆者などはまさに直撃世代のSDガンダム。「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するメカなどを頭身が低めのデフォルメスタイルで表現した一連のシリーズで、昨今では、『ジージェネレーション』シリーズや、『スーパーロボット大戦』シリーズで目にする表現としても親しまれています。

今月、そんな「SDガンダム」のスタイルに一石を投じるガンプラシリーズ「SDガンダム クロスシルエット」が発売されました。これは、共通する内部フレームに外装を装着していくというSDスタイルではあまり見られなかったタイプのガンプラ。

その内部フレームを換装することにより頭身および可動範囲を変化させることが出来るシステムを採用しているなど、非常にユニークなシリーズとなっています。

今回、そのシリーズ第1弾である「RX-78-2 ガンダム」を入手。早速組み立てていきたいと思います!


まずはストレートに仮組をしてみます。パーツをランナーから切り離す際にニッパーが不要なタッチゲート方式で、パチパチと組み立てることが出来ました。単体セットに同梱されているのはSDフレームのみ。頭身が低めで従来のファンにも親しみのあるバランスとなっています。


成型色での色分けが見事ですね。未塗装、未シールでもかなり見栄え良く出来ています。特に頭部の色分けが凄まじく、頬ダクト内や60mmバルカンなども別パーツ化されています。リアル頭身タイプのガンプラでは省略されがちな細かい部分がしっかり表現されるあたりもSDガンダムの魅力の一つですね。

シールドや股間部など、色分けが大胆に省略されている部分もありますがこれらはシールで補うことも可能となっています。股関節懸架構造体の中央部などはV字マークの黄色ではなく、その外側の赤色が省略されているなど塗装派への配慮も感じられる仕様です。

ふむ……せっかくなので!今回は一工夫をしつつ仕上げていきましょう。



まずはバルカン部分。実は黄色が指定されていますのでサクッ塗ってしまいましょう。今回はベースが濃い色なので隠蔽力の高いシタデルカラーを使用しました。ついでに、ビームライフルのセンサー部分も合わせて塗っておきます。


続いて、頭頂部メインカメラ。わざわざ別パーツになってはいますが非クリアパーツなのでちょっと物足りません。ここはお手軽にラピーテープを貼ってワンポイントのアクセントにしてしまいます。


シールドの十字部分。こちらはシールが付属していますが、面積が広めで立体的な部分なのでなるべく使用は避けたい部分です。いっそ、マスキングをしてちゃっちゃと塗装してしまいましょう。



ここで使用したのは「ガンダムマーカーエアブラシシステム」。ガンダムマーカーで簡単にエアブラシ風塗装ができるスグレモノです。準備いらずでちゃちゃっと使えてさらに掃除いらずと、ズボラモデラーには嬉しいツールです。仕上がりもバッチリですね。


最後にスミ入れ塗料を全体的に流し込みます。はみ出した部分はウエスなんかで拭き取ってしまいましょう。ライフルのセンサー部分などの塗装部分は、下地を侵さないようエナメル系のうすめ液を綿棒で塗布するなどして、なんとなく配慮した感じになっておきます(それでも落ちるときは落ちるのが塗料なので)。



なんやかんやでぱぱっと完成!ここまで乾燥時間込みの30分位です。なんとお手軽なことか。とはいえ、手を入れた分だけ見栄えもぐっと引き締まった感じがします。あくまで、感じが。

もちろん、工夫した箇所の分だけ愛着もひとしお。ぜひこの夏は、ガンプラをただ組み立てるだけではなく、一工夫して「自分だけの作品」に仕上げてみてはいかがでしょうか?

(C)創通・サンライズ
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

その他 アクセスランキング

  1. 柱たちもととのう!「鬼滅の刃」×「極楽湯」コラボが8月18日開始ー限定グッズや夜に挑める“鬼”メニュー、館内放送“コソコソ噂話”を実施

    柱たちもととのう!「鬼滅の刃」×「極楽湯」コラボが8月18日開始ー限定グッズや夜に挑める“鬼”メニュー、館内放送“コソコソ噂話”を実施

  2. 「みなさま~(重大発表)」にじさんじ・周央サンゴ、志摩スペイン村コラボ第3弾が決定!今回も「ンゴちゃんと“ゆかりのある”ライバー」が登場予定

    「みなさま~(重大発表)」にじさんじ・周央サンゴ、志摩スペイン村コラボ第3弾が決定!今回も「ンゴちゃんと“ゆかりのある”ライバー」が登場予定

  3. 「ガンダム ジークアクス」の「シイコ・スガイ」はなぜこんなにも印象強いキャラだったのか?元エースパイロットで一児の母が刻んだその魅力

    「ガンダム ジークアクス」の「シイコ・スガイ」はなぜこんなにも印象強いキャラだったのか?元エースパイロットで一児の母が刻んだその魅力

  4. 「いのまたむつみ画集MIA出版記念展」が開催決定!原画や初公開作品を展示するほか、『テイルズ オブ』シリーズの版画など各種グッズ販売も

  5. いのまたむつみ氏没後初となる画集「MIA」が発売決定!「猫と少女」を中心に、『テイルズ オブ』シリーズなど代表作や未発表のイラストを掲載

  6. 【特集】歴代『死にゲー』総まとめ!―レトロから最新作までジャンル別に網羅

  7. ガンダムシリーズ新作漫画「機動戦士ガンダムエイト」冒頭34Pが無料公開―“まさかの敵”に読者驚き「マブラヴっぽい」

  8. 『FF9』主人公「ジタン・トライバル」がアクションフィギュア化!眼球の可動、両手に持てるメイジマッシャーなどで劇中様々なシーンを再現

アクセスランキングをもっと見る