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編集部チーム、惨敗―『ウイイレ 2018』メディア体験会/大会レポ!開発陣ミニインタビューで明かされたe-Sportsへの情熱

コナミデジタルエンタテインメントが、9月1日に楽天カフェ渋谷公園通り店にて開催した『ウイニングイレブン 2018』メディア限定体験会。Game*Spark/インサイド編集部は、この体験会のレポートをお届けします。

ソニー PS4
編集部チーム、惨敗―『ウイイレ 2018』メディア体験会/大会レポ!開発陣ミニインタビューで明かされたe-Sportsへの情熱
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コナミデジタルエンタテインメントが、9月1日に楽天カフェ渋谷公園通り店にて開催した『ウイニングイレブン 2018』メディア限定体験会。Game*Spark/インサイド編集部は、この体験会に参加し、他メディアと激戦を繰り広げてきたので、そのレポートをお届けします。

楽天カフェ 渋谷公園通り店 3階(FCバルセロナフロア)全体を使用した体験会では、試遊台が複数設置され、『ウイニングイレブン 2018』が遊べる状態となっていたほか、軽食やドリンクも用意。会場は非常に和やか、かつにぎやかな雰囲気となっていました。



メインイベントとなるメディア大会は、『ウイニングイレブン 2018』からの新機能「CO-OPモード」による2VS2の戦いとなり、我らがGame*Spark/インサイドチームも出場。なお、イベントの司会はお笑い芸人Hi-Hiの2人が担当し、実況しながら会場を盛り上げてくれました。


まずは、開発元、コナミデジタルエンタテインメントからゲーム概要の説明が行われ、本作のコンセプトや新機能が紹介。その後は楽天カフェ限定となるFCバルセロナ仕様の特別パッケージ紹介や、PESリーグmyClub2017優勝者への表彰が行われました。





Game*Spark/インサイド編集部チームの初戦の相手はなんとコナミの開発チーム。しかし、このイベントの前日に開催されたワールドカップ予選、日本対オーストラリアを見ていた編集部チームは奮起。リヴァプールを選択すると、対するバルセロナにはお得意のパスサッカーをさせず、前半にもぎ取った1点を最後まで守りきり勝利しました。



第2戦でもリヴァプールをチョイスした編集部チームは、勢いはそのままに攻め立て、ドルトムントを1-0で破ります。が、次の相手は、なんとPESリーグmyClub2017優勝者チームとの対戦。この1戦では、リヴァプールを使わず、ドイツ代表を使用しましたが、この選択が裏目に出たのか、単に実力の差か、0-4という圧倒的なスコアで敗戦。絶対に負けられない戦いに負けてしまいました。


そんなPESリーグmyClub2017優勝者チームは圧倒的な強さで決勝に進出。対するは、開発者とコンビを組んで順調に勝ち上がったプレイステーション公式ブログチームです。バルセロナ対バルセロナとなった両チームは拮抗した戦いを繰り広げますが、プレイステーション公式ブログチームがわずかな隙をつき先制弾をネットに突き刺すと、そのままタイムアップ。優勝したプレイステーション公式ブログチームには、賞品としてFCバルセロナのユニフォームが贈られました。

決勝はスポーツバーさながらの大画面で

ベスト8に入った編集部チームも国内未発売の限定スチールケースをゲット


なお、Game*Spark/インサイド編集部では、メディア大会の直前に本作のアシスタントプロデューサー益田圭氏、田谷淳一氏、リードプログラマー尾島正敏氏にミニインタビューを行いました。

===== ===== =====


――前作からの進化したポイントはどこでしょうか

益田圭氏(以下益田):ゲームプレイという点では、以前から注力してきた部分ではあるんですが、駆け引きをより深く楽しんでもらう、ということを意識してきました。現状、ゲーム内のスピード感を大きく変えていて、そのなかで駆け引きを考えるタイミングや選択肢を増やし、駆け引きの深さを表現しています。また、見る側も楽しめるようにしており、サッカーを観戦するときに湧き上がる感情を『ウイニングイレブン 2018』でも感じて欲しいので、スピード感を変えています。

――ウイニングイレブンといえばe-Sports、というイメージがまだユーザーの中にはない印象がありますが、今後e-Sportsの一ジャンルとして根付かせていきたいという考えはあるのでしょうか

田谷淳一氏(以下田谷):いまe-SportsでメジャーなジャンルというとFPSなどが多いと思います。FPSは楽しいですし、私も遊びますが、例えば、このマップだとここの陣地を取れば有利だ、といったゲーム内のルールを知らないとなかなか深く楽しめないし、なにが起こってるかわからない、ということがあると思うんです。

しかし、サッカーは大体の方が基本的なルールを知っていると思いますし、プレイする環境も基本的には同じなので、やったりみたりするハードルは低いはず。より観客側も楽しめるように、リプレイも改善していて、e-Sports用の設定として、サーバー側で設定すると強制スキップができないようにすることもできます。熟練のプレイヤーさんは(リプレイを)スキップしてドンドンゲームを進める方も多いので、公式の大会では、どういったチャンスだったのかわかるように、そういった設定も用意しています。もちろん、常にそうすると邪魔に感じるユーザーさんもいらっしゃるので、中継用のものとなります。今後も中継やオフラインの大会を開いていくので、ゲームのスピード感は削がないけれど、実際のサッカー観戦のように盛り上がれるチューニングも施しています。ぜひ新しい遊び方にも挑戦して頂きたいと思います。

――e-Sportsの盛り上がりや深まりは開発の皆さんも感じますか

益田:我々は去年からe-Sportsに力を入れ始めているんですが、やはり日本代表を応援する、という日本のユーザーさんからの流れは感じました。『ウイニングイレブン 2018』から搭載する新モード「CO-OPモード」では協力プレイができるんですが、そのカテゴリーでもe-Sportsを実施しようとしていて、仲間内の3人で大会に参加できます。やはり1人だと高いスキルが求められますが、3人だとまた違った個々の役割も出てきますし、本作からのスタートとなりますので、新しい活躍の場が増えると思います。

田谷:PESリーグと呼ばれるe-Sportsの大会があるんですが、CO-OPのカテゴリーでも開催しますので、クラスの友達と参加してもらいたいですね。1人で負けるとすごくへこみますが、3人だと少し心の痛みが軽減されると思います。(笑)

尾島正敏氏(以下尾島):協力してプレイすると喜びも倍増しますしね。

田谷:CO-OPモードは最大3人で1チームなんですが、2人からもっと多い人数まで試しました。ですが、2人だとワンツーで終わりなんです。3人であれば、パス交換してる間にできたスペースに走り込むという、いわゆる「3人目の動き」などができるので一番面白さが感じられます。開発中は4人以上でもテストしましたが、どうしてもボールが来ないプレイヤーも多くなってしまい、イマイチ盛り上がりに欠けたんです。3人であれば適度にボールを触ってチャンスを作れ、守備もチームワークを発揮しないと守り切れないという一番面白いバランスだということで、こういった形になりました。

――最後にユーザーに向けてメッセージをお願いします

益田:『ウイニングイレブン 2018』は自信を持ってお贈りできるタイトルとなっているので、ぜひ、隅々まで楽しんでいただけたらと思います。

尾島:楽しんでいただいて、CO-OPでも遊んでもらって、世界1位になれるように皆さんがんばって欲しいです。

田谷:e-Sportsを盛り上げていきたいと思っています。今年の『ウイニングイレブン』の世界大会では、日本代表選手は負けてしまったので、そろそろ日本からチャンピオンが出て欲しいなとも思っています。また、先ほど申し上げた通り、CO-OPカテゴリーの大会も開かれますので、練習して楽しんで欲しいです。本作がスタートで、まだまだ改善も続けていくので、皆さんからもたくさんフィードバックをいただけたらと思います。

――ありがとうございました。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『ウイニングイレブン 2018』はPS4/PS3を対象に、国内で9月13日発売予定。8月30日からは本作の体験版が配信されています。
《秋夏》
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