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【JAEPO2017】現代に復活した最新作『電車でGO!!』プレイレポ―電車の運転は難しいけど面白い

現在開催中のJAEPO 2017のタイトーブースにてプレイアブル出展された、タイトーの電車運転士体感ゲームシリーズ最新作『電車でGO!!』。大型筐体で展示された本作のプレイレポをお届けします。

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YouTube 動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=ICPLwRe3Vhs

現在開催中のJAEPO 2017のタイトーブースにてプレイアブル出展された、タイトーの電車運転士体感ゲームシリーズ最新作『電車でGO!!』。大型筐体で展示された本作のプレイレポをお届けします。

JAEPO 2017で出展された本作のバージョンは、開発初期型と様々な改良が加えられた最新型の二種類。最新型の筐体に座るとまず目に入ってくるのが、タッチパネルのスタート画面です。この筐体はNESiCAカードに対応していたため筆者持参のカードを使用してみましたが、今回のプレイアブル出展ではその効果を確認することは出来ませんでした。

ゲームシステムは従来のシリーズ作品と同様で、電車の運転士として乗客を次の駅まで運ぶなか、停止位置や制限速度、到着時刻を守りポイントを獲得するというものです。今回プレイ出来たのは、山手線内回り原宿駅から恵比寿までの2駅間をプレイ出来る新人ミッション。計器類は全て手前のモニターに表示され、到着時刻から各車両の状態、ワイパー、走行減光、連絡ブザーなどを一通り操作出来ます。特にマスコン(アクセルとブレーキを司る装置)は、奥に倒するとブレーキとして、手前に引くと加速しますが、加速の際は現実の電車と同じ様にボタンを押しながら引く必要があります(加速の際マスコンは常にニュートラルの位置に戻ろうとする力がかかる)。

実際にプレイしてみると、正面だけでなく左右に2画面あることから外の景色が見えることで開放感があります。リアルな風景が画面で登場するので、山手線を利用したことがあるユーザーにはとても親近感があるのでないでしょうか。移動中の速度調整の難易度は高くないものの、一番難しいのが駅への停車位置を合わせる部分です。特にブレーキの強さによる減速の感覚が一度だけでは掴めきれないため、初回のプレイでは戸惑うかもしれません。しかし、それ以上に反射神経を要求しないようなゲームデザインとなっているため、少しずつ確実に上達することが面白いゲームです。

筐体とブース全景、右側のが旧型、左側のが新型

筐体内部





マスコンなど各部位




計器やゲーム画面

マスコン操作、実機と同じようにボタンを押しながら引き続ける必要がある


停車時には右のモニタから乗客の乗り降りの様子が確認出来る、左には他の列車が停車している姿も




走行中とリザルト

背後にスピーカーあり

『電車でGO!!』ブースの担当者と、本作開発担当の金田剛氏に話を聞いた所、NESiCAカードは、ミッションモードの進捗状況やランキングなどと連携するそうです。また新バージョンのものは、マスコンの操作感覚や座席の視野角など、様々な部分を現実の電車に近づけているとのこと。そのため更なる改良が施されるかもしれないと述べていました。

『電車でGO!!』開発陣の島田匠氏(左)と金田剛氏(右)
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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