人生にゲームをプラスするメディア

『ポケモンGO』海外レポート…車とバイクが走るジャカルタ、安心してプレイするには?

世界中で大ヒットを記録しているスマートフォン用アプリ「ポケモンGO」。日本でもリリース後は歩きスマホが増えたり運転中にプレイして検挙されたりと話題に事欠かないアプリだが、インドネシアでのその人気ぶりを調査してみた。

モバイル・スマートフォン iPhone
世界中で大ヒットを記録しているスマートフォン用アプリ「ポケモンGO」。日本でもリリース後は歩きスマホが増えたり運転中にプレイして検挙されたりと話題に事欠かないアプリだが、インドネシアでのその人気ぶりを調査してみた。

米国、オーストラリア、ニュージーランドで7月6日にリリースされたポケモンGOだが、海外のメディアによるとどうやら同日からインドネシアでもプレイが可能になっていたという。同日にプレイ可能になったのはアジア地域でインドネシアだけだったということだ。

それから1カ月ほど経った頃、インドネシアの首都ジャカルタを訪れる機会を得た。さて、どれほどのポケモントレーナーが街を歩いているのか。または、もう飽きられてしまっているのか。

外に出てみると、ポケモン探しどころではないことにすぐ気がついた。クルマとバイクの往来が激しく、歩道もほとんど整備されていないジャカルタにおいて、スマホを持って悠々と歩ける場所など存在しない。日本では大きな公園などに人が集まる現象がよく報道されているが、ジャカルタにはこれといった広場のような場所もそれほど存在しない模様。

どうしようかと悩んでいると、現地の人に勧められたのが、ショッピングモールだった。

インドネシアを始めとする東南アジアにはここ数年、巨大なショッピングモールが次々と建設されており、旅行者だけでなく、地元の人向けの娯楽施設となっている。そのサイズも日本の比ではなく、ものによっては日本の一般的なショッピングモールの3~5倍にもなる巨大なものもあったりする。

早速一つのショッピングモールを訪れてみた。週末ということもあり多くの家族連れやカップル、女子高生たちで賑わっていた。そしてその多くの人達の手にはスマホが握られており、目に入ったのはポケモンGOの画面だ。

自分も早速起動してみると、画面内には多くのポケスポット(アイテムを手に入れられる地点)が表示された。モール内の施設やモニュメントがポケスポットになっているため、モール内を歩き回るだけでアイテム集めができるのだ。そしてモール内が広いので、アプリを起動しながら歩いているだけでどんどんポケモンが出てくる。ここならクルマやバイクにぶつかる心配もないし、ショッピングに付き合わされているような人も歩きながら楽しむことができそうだ。

日本とはちょっと違ったインドネシアのポケモンGO事情。楽しむ際には公園でもショッピングモールでも、周りには気をつけよう。

ポケモンGO海外レポート…車とバイクが走るジャカルタ、安心してプレイするには?

《関 航介@レスポンス》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

モバイル・スマートフォン アクセスランキング

  1. コミュディ期間中にわざマシンを使えば限定技を覚えるのか、徹底検証!【ポケモンGO 秋田局】

    コミュディ期間中にわざマシンを使えば限定技を覚えるのか、徹底検証!【ポケモンGO 秋田局】

  2. 『FGO』ついに「ボックスガチャの一括開封」が登場!条件付きで「1度に最大100個まで」開封可能に

    『FGO』ついに「ボックスガチャの一括開封」が登場!条件付きで「1度に最大100個まで」開封可能に

  3. レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

    レイド続きで回復アイテムが少なくなってない?知っておくと得する補充術【ポケモンGO 秋田局】

  4. 『ウマ娘』コミカライズ作者も反応!たくましく美しい「ばんえいウマ娘」がトレンド入り

  5. 『FGO』「曲亭馬琴」の“犬耳の謎”が明らかに! 公開されたデザイン画が、謎の解明からほっこりまで魅力たっぷり

  6. 『グリムノーツ』期間限定☆5カオスヒーローが3人参戦!シナリオイベント「望まざるいばらの棘」の復刻開催も

  7. 鉱石病?感染者?主人公たちは誰と戦っているの?『アークナイツ』の奥深くも複雑な世界設定をわかりやすく整理してみよう

  8. 落ち着いたら『FGO』の聖地を巡ろう! 5周年企画「under the same sky」の各地域まとめ―特徴やサーヴァントとの繋がり、小ネタ等を紹介【西日本編】

  9. 落ち着いたら『FGO』の聖地を巡ろう! 5周年企画「under the same sky」の各地域まとめ―特徴やサーヴァントとの繋がり、小ネタ等を紹介【東日本編】

  10. 『FGO』プロトアーサーの霊衣「ホワイトローズ」の設定画を初公開、細部に神が宿るこだわりぶり!─ボツ画の“クマのぬいぐるみ”もキュート

アクセスランキングをもっと見る