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【レポート】ゲーム会社が作るVRカラオケは一味違う!大観衆との一体感が堪らない『マックスボルテージ』

 

ゲームビジネス VR
【レポート】ゲーム会社が作るVRカラオケは一味違う!大観衆との一体感が堪らない『マックスボルテージ』
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バンダイナムコエンターテインメントのVR(バーチャルリアリティ)エンターテイメント施設「VR ZONE Project i Can」にて、スーパースター体験ステージ『マックスボルテージ』が7月15日より稼働を開始します。

“スーパースター体験ステージ”と題されている本作ですが、分かりやすく表現するならばVRカラオケです。VRカラオケと言えば既に複数のメーカーが開発を進めていますが、本作はただ歌うのではなく、観客を盛り上げるのが目的。そして最大の特徴はインタラクティブ要素です。



本作では“スーパースターさながらのライブ”がVRで再現されており、目の前に広がる大観衆を前に、歌ったり、掛け声や手を振るなどのパフォーマンスを行っていきます。すると、その目の大観衆がリアクションを返してくれるのです。さらに体験ブースは箱型なので、VR空間上に再現されたステージを360度全方位自由に自分の足で動くことができます。



また面白いのは、リアクションを返してくれるのが“大観衆”ではなく“個人”単位であること。そう、人によってリアクションの返し方が異なるのです。例えばめちゃくちゃ手を伸ばしてくる男性がいれば、全力で手を振ってくれる女性もいる。もちろん消極的な方もいします。

さらには無表情かつ無反応なサラリーマン男性(推定40歳)も……。そんな彼を見ると「もっと盛り上げなくては!」という気持ちに。そこで彼の方を向きながら積極的にパフォーマンスを行うと、なんと彼のテンションが目に見えて上がってきたのです。もちろん私のテンションも上がりました。単純に喜んでくれたことが嬉しかったんです。それほど本作に没入していたということですね。



このように『マックスボルテージ』は、プレイヤーの行動がリアクションという形でダイレクトにフィードバックされる作品で、観客との一体感や歓声を全身で浴びる絶頂感、ステージ上での高揚感を味わうことができます。本作はあくまでも研究段階の作品であり、それがどの様に活かされていくかは不明ですが、未来のカラオケの形として魅力的なのは間違いありません。

『マックスボルテージ』は10月中旬までお台場の「VR ZONE Project i Can」でプレイ可能で、体験料は651バナコイン(1,000円)です。楽曲は「リンダ・リンダ」と「夏祭り」から選択することができます。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
《栗本 浩大》
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