『妖怪ウォッチ』はゲームソフトを起点に、テレビアニメ、玩具、マンガ、キャラクター商品として展開する人気タイトル。アニメ化をきっかけに2014年から一大ブームを巻き起こした。
劇場アニメもそのひとつだ。2014年12月20日に第1弾『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』を全国公開、2015年12月19日からは『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』を公開する。これに続く第3作目製作が早くも明らかになった。
2014年の第1弾『誕生の秘密だニャン!』公開の際には、前売券の販売が100万枚を大きく超え東宝配給映画史上最高を記録した。興行収入も78億円と驚異的な数字を残している。また第2弾公開決定を公開前に発表するのも異例として話題を呼んだ。作品の人気の高さを示すエピソードだ。
さらに今回第3弾の決定も、第2作『エンマ大王と5つの物語だニャン!』の公開前である。引き続きの大ヒットが期待されるが、それでも異例と言っていいだろう。
強力ラインナップで知られる東宝は、アニメの大型作品でお馴染みだ。春の「ドラえもん」、初夏の「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」、夏の「ポケットモンスター」、スタジオジブリ作品など、長年の定番シリーズがライナンップの強さの秘密でもある。
そのなかで映画興行が大きく盛り上がる年末年始のシーズンは、これまで他のシーズンに比べて力強さが欠けていた。「たまごっち」や「イナズマイレブン」などのヒット作はあるが、ロングランシリーズとしてなかなか定着していない。早くも第3弾が決まった映画『妖怪ウォッチ』が、今後その座を獲得するのかも気になるところだ。
第3弾は引き続き、クリエイティブ・プロデューサー/企画・シナリオ原案を日野晃博が担当、アニメーション制作はオー・エル・エムが行う。アニメ『妖怪ウォッチ』のムーブメントはまだまだこの先も続きそうだ。
映画「妖怪ウォッチ」第3弾、2016年12月公開決定 第2作公開前に明らかに
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