この「インスタインマイハンド」は、InstagramやTwitterといったウェブページが、名前のとおり手の中にあるように見えるという加工写真です。もともと韓国など海外で流行しており、日本にもその流れがやってきたようです。
#インスタインマイハンド ならぬ ツイッタインマイハンド作ってみた。 pic.twitter.com/8ms20vAxWg
キングジム (@kingjim) 2015, 4月 14
Twitterのハッシュタグ「#インスタインマイハンド」においてもさまざまな写真が投稿されており、楽しげな雰囲気が見て取れます。これは要するに画像を重ねただけなのですが、意外にありそうでなかった着眼点が受けているようです。
せっかくなので、私もこの「インスタインマイハンド」に挑戦してみることに。掴むものは当サイト「インサイド」にしてみましょう。まずは手の写真を取り、少し加工してみると……。

このとおり、実際には存在しないこのサイトを掴んでいるような写真ができました。ちなみに、TwitterやInstagramのホーム画面を持ったりする写真のほうが一般的なようです。
さて、こういった加工写真を作るのに便利なのが、iOS/Androidで配信中のアプリ「PicsArt Photo Studio」です。「インスタインマイハンド」の写真を作る場合は、どうやらこのアプリを使っている人が多い模様です。
続いて、当サイトのマスコットキャラクター“インサイドちゃん”が手のひらに乗っている写真を作りたいと思います。まずは手の写真を撮り、インサイドちゃんの画像を用意して、「PicsArt Photo Studio」を立ち上げます。

「編集」メニューから手の写真を選び、「写真の追加」を選んで手の中にインサイドちゃんの画像を呼び出します。あとは角度や大きさを調整し、透明度バーの横にある「Multiply」を選ぶだけ。あっという間に「インサイドちゃんマイハンド」画像ができあがりました。

さきほどの“何かを掴んでいる写真”などはもう少し細かい加工が必要ですが、何かが乗っているだけならばこんなにも簡単にできあがります。想像力次第では、もっと面白いことができるかもしれません。
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「PicsArt Photo Studio」は配信中で、基本無料(アプリ内購入あり)です。

