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【JAEPO2015】アーケード版『ディズニー ツムツム』AC事業トップインタビュー!新たな刺激と交流を提供したい…今後の展望も

幅広いユーザー層のプレイ意欲を刺激するキュートな見た目と、シンプルなルールながらも爽快感と遊び甲斐のあるゲーム性の両面を併せ持つスマホスマートフォンアプリ『LINE:ディズニー ツムツム』。Google Playのレビューでは34万件以上もの星5評価を獲得しています。

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幅広いユーザー層のプレイ意欲を刺激するキュートな見た目、シンプルなルールながらも爽快感と遊び甲斐のあるゲーム性、その両面を併せ持つスマートフォンアプリ『LINE:ディズニー ツムツム』。Google Playのレビューでは、星5評価だけでも34万件以上を集める人気を獲得しています。

これまでは手元で遊べる『ディズニー ツムツム』でしたが、この春にアーケードデビューが決定。アミューズメント施設やショッピングセンターに足を運べば、大画面で『ディズニー ツムツム』を遊べるようになります。


しかもアーケード版の筐体は多点タッチパネルを使用しているため、シングルモードでも複数人で協力してツムを消すことが可能。また、オリジナル要素となる対戦モードも搭載しています。更にツムマスコットが手に入るとのことで、アーケードならではの楽しさが詰まったアーケード版『ディズニー ツムツム』には、多くのユーザーが早くも高い関心を示しています。

しかし、なぜ『ディズニー ツムツム』をアーケードに進出させたのか、また今後どのような発展を見据えているのかを、コナミデジタルエンタテインメントの常務取締役、沖田勝典氏に直接話を聞いてみました。


────「JAEPO 2015」開催中、お忙しいことと思います。時間を割いてくださってありがとうございます。早速ですが、スマートフォンやぬいぐるみで大人気の『ディズニー ツムツム』をアーケードゲームで展開すると決めた経緯や理由などをお聞かせください。

沖田氏:スマートフォンの普及などもあり、今ゲームを遊ぶユーザーの方々というのは、すごく増えていると思います。スマートフォンで遊ぶゲームは、遠くの方とコミュニケーションを取りつつ楽しむこともできますが、どちらかと言えばデジタル、バーチャル寄りな側面もあるでしょう。そしてゲームセンターというのは、多くの人が集まり、その場でコミュニケーションとゲームを楽しむという、いわばバーチャルとリアルが融合している場所です。

──確かに、ゲームセンターでは他の方と交流が生まれることも多々ありますね。直接会話を交わさなくとも、凄いプレイを覗き見て「おお…!」と思うのも交流のひとつと言えますし。

沖田氏:スマートフォンで遊んでくれた方々が、ゲームセンターというバーチャルとリアルが融合する場所に足を運ぶことで、これまでにない新しい多様性や刺激を提供できればいいなと考えました。また、そういった方々が来て頂くことで、ゲームセンターという場所が今まで以上に盛り上がると思ったので、アーケードへ展開していこうと決めました。

──なるほど。ユーザーへの新たな遊びの提案と、ゲームセンターの活性化という両面があったわけですね。アーケード版『ディズニー ツムツム』は、基本的なルールこそスマートフォンと同じながら、対戦もありますし、複数人で協力しあって遊べるというのは個人的にとても刺激的でした。

沖田氏:まさにそれが、ゲームセンターの楽しさだと思うんですよね。友達同士であったり親子であったり、色んな方と一緒にゲームセンターという場に集まってもらって、一つのゲーム機を囲んでワイワイ楽しみながらみんなでゲームをしてもらう。これが、ゲームセンターならではの遊び方に繋がるのではと考えています。

──ゲームセンターにあるゲームの多くは、一人ないし二人プレイのものが多く、誰かが遊んでいる間はそのプレイを見ているというのがポピュラーでしたが、本作は複数人が同時に協力できるので、一台のゲーム機なのにプレイ体験を共有できるのが嬉しいですね。

沖田氏:そうですね、共有できるのは大きな魅力だと思います。実際に手に入るツムマスコットもゲームセンターならではの魅力ですし、共有体験に一役買ってくれるひとつとして期待しています。


沖田氏:ゲームセンターでプレイすると、リアルで手応えのあるマスコットが手に入る。これは、アーケードならではの楽しさです。しかもこのツムマスコットを使えば遊びの幅が更に広がりますし、第一弾だけでも10種類+表情のバリエーションと豊かなラインアップが揃っているので、コレクションする楽しみもあります。

──家ではスマホ版を遊び、外に出た時はゲームセンターで遊ぶ、というプレイスタイルも楽しそうですね。

沖田氏:そして、スマホ版を楽しんでいる方々の周りには、まだ『ディズニー ツムツム』を遊んだことがない人もいると思うんです。そんな人たちが、ツムマスコットを見て興味を持つきっかけにしてもらえたら嬉しいなと。

──未体験の方でも、アーケード版なら経験者と一緒にプレイできるので、ハードルも低そうですしね。確かに、ツムマスコットが新たな共有体験を生む入り口になりそうです。

沖田氏:そうして遊んでもらうことで、本作の楽しさもより伝わりやすくなると思っています。新たなツムマスコットももらえますので。


──体験者から未体験者へ、プレイの輪が広がっていく。これもコミュニケーションの一環ですね。今回の『ディズニー ツムツム』はスマートフォンからアーケードという流れを実現させますが、今後の全体的な動きとしては、どのような展開を考えていらっしゃいますか?

沖田氏:ゲームを遊ぶデバイスと言えば、家庭用ゲーム機や携帯ハード、タブレットなどがあり、例えばプレイ環境や手軽さなどそれぞれに長所があります。その特徴を活かすべく、ひとつのゲームコンテンツを様々なデバイスで遊べるようにし、場所やシチュエーションを選ばずいつでもゲームコンテンツに触れられる世界を作っていきたいと思っています。また様々なデバイスで遊ぶことで、そのゲームコンテンツがより面白くなるような仕組み作りもしていきたいですね。

──その先陣となる本作の活躍を、今から楽しみにさせていただきます。それでは最後となりますが、アーケード版『ディズニー ツムツム』を待ち望んでいる方々に、今一番伝えたいメッセージをお願いします。

沖田氏:複数人で、また大画面で遊んでもらい、可愛いツムマスコットもゲットしてください。そして次に遊ぶ時にはこのツムマスコットも活用したりと、色んな遊び方を楽しんでもらえたら嬉しいです。是非ゲームセンターに足を運んでください。

──『ディズニー ツムツム』の遊び方が更に広がる日が待ち遠しいばかりです。本日はありがとうございました。



(C)Disney (C)Disney/Pixar (C)Disney. Based on the "Winnie the Pooh" Works by A.A. Milne and E.H. Shepard.
(C)Konami Digital Entertainment
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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