世界を席巻したノンストップクライマックス・アクションの第2弾となる『ベヨネッタ2』。プラットフォームを大きく変えつつも、前作が同梱されるという嬉しい仕様。そのため、本作で初めて触れてみるという方も、前作を余すところなく体験した上で本作を楽しむことができます。もちろん『2』から始めることもできるので、その点もご心配なく。
そんな本作の舞台の中心となる水の都「ノアトゥ-ン」を制作するため、背景担当の大西氏はベルギーとイタリア北部を取材。そこで得た感性や刺激がゲーム内でどのように反映されているのかが、開発者ブログで赤裸々に語られています。
ベルギーでは水の都「ブルージュ」や「聖母大聖堂」などのロケを行いつつ、ベルギー王宮が一般公開されていたのでそちらにも足を運んだ大西氏。ゲーム中には煌びやかな屋敷のシーンがあり、その場面を活かすモチーフとして最適だった模様です。ちなみに撮影禁止の場所も多かったそうですが、ベルギー王宮に関しては「ストロボさえ焚かなければ撮影OK」だったとのこと。この配慮が本作の素晴らしい背景を生み出す一因になるとすれば、ユーザーにとっても幸運と呼べる出来事と言えるでしょう。
またブルージュの聖母教会では、床にステンドグラスの色が投影されている瞬間に遭遇。その現象は、光が強すぎると白く染まってしまい、光が弱いと投影された光自体がぼけて色が分からないとのこと。そのため、今回のロケでこちらの現象に出会えたのはこの一度きりでしたが、その美しさは本作のゲーム内にて再現されています。貴重な経験がゲーム制作の糧となりました。
次に行ったイタリアロケでのポイントは、石畳と屋根瓦だったそうです。『ベヨネッタ2』では、石畳の路地が出てくる場面もあります。そして戦闘しやすいよう見下ろすカメラとなる関係から、石畳が画面を占める割合が高くなるため、その際に重厚感などを出す資料として大いに役立ったことを明かしています。
そしてイタリアの屋根といえばオレンジ色の瓦の印象がありますが、新しく修復されている瓦だけがオレンジ色だそうです。「あまり修復がされていない家の屋根は真っ白でした。遠目で見ると、平均化されてオレンジ屋根が並ぶ綺麗な街並みに見えるのです」と述べており、実際に触った感触などと合わせて、貴い体験となった模様です。
開発者ブログではこの他にも、ヴェネチアで実感した発見なども記されています。また、実際に撮影した写真と、その影響を受けて制作されたゲーム画面を合わせて公開しているので、そちらも見逃せない画像となっています。本作が気になる方は、時間がある時に開発者ブログもチェックしてみてください。
『ベヨネッタ2』は、9月20日発売予定。価格は、7,700円(税別)です。
(C)2014 Nintendo (C)SEGA
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