デモのスタートは神聖な山・Fimbulventr Mountainを背景にした、Noatunという町の「The Cascade Foregrounds」と呼ばれる場所。周囲を水で囲まれた神殿のような建物で敵に襲われる緑装束に身を包んだ謎の少年。しかし彼はすぐさま蹴散らし、町の奥へ。ベヨネッタは彼を追うように町を進んでいきます。
アクションは前作と同様、格闘ゲームのようなコンボリストがあり、銃とキックの組み合わせでド派手な攻撃が繰り出すという形。とりあえずガチャプレイでも、かなり爽快で過激な攻撃が出せます。腕前が上がっていけば、敵の攻撃を至近で交わした際に発動する「ウィッチタイム」、コンボを最後まで繋げた際に武器に封印された魔獣を召喚する「ウィケッドウィーブ」、そして魔力ゲージが満タンになった際の「アンブランクライマックス」が常重ねる事で、休む暇のない「クライマックス・アクション」となっていきます。
一年前と比べると完成が近づいているだけあって、製品に近いデモになっていると感じます。途中、要所要所ではムービーによるカットシーンが挿入。ゲームの物語が明らかになっていきます。ただし今回は15分という時間制限があったため、スタートボタンから「ムービーをカット」で早回しでのプレイにならざるを得なかったわけですが...。
前作から更に大人の色気が増したベヨネッタ姉さんも本作の魅力。黒髪のショートカットにしてイメチェンした姿は美しくとても悪魔とは思えません。ジャンプした際にはアゲハ蝶のような美しい羽根を披露。悪魔の綺麗さでしょうか。そんなベヨネッタ姉さんが見せる数々のアクションは必見。かなり露出が激しいシーンも見られます。
E3会場では、操作はGamePadで行うことができました。GamePadの画面にはテレビ画面と同じスクリーンが表示されていて、GamePadのみでプレイする事も可能だとのこと。さらに、スティックとボタンではなく、タッチペンを使った操作にも対応。筆者も少し触ってみましたが、アクションに慣れているユーザーはスティックとボタンの方が遊びやすそうです(そう複雑にはなりません、前述したようにガチャプレイも可能)。
今年の任天堂の戦略タイトルの1つとして9月20日に発売が決定した『ベヨネッタ2』。E3では本作に前作『ベヨネッタ』も収録されることが明らかにされています。『ベヨネッタ』では、リンク、ピーチ、サムスのコスチュームを身に纏ったベヨネッタでもプレイが可能。既に前作を遊んだユーザーにも嬉しい内容となっています。価格は7700円(税別)。
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