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【ニコニコ超会議3】SCEブースに展示されていた「絵柄だけで200万種類のTCGを認識する技術」が凄い

今回使われたデモプログラムでは、「プレシャスメモリーズ」を採用。各キャラクターカードをセットすると、3Dモデルが表示されるほか、 イベントをセットするとそのカードの曲が実施に流れました。

ソニー PS4
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ニコニコ超会議3のSCEブースで面白いコーナーを発見しました。

SCEブースでは、「イベントステージ」と「PlayStation“やってみた”ラボ 未来研究課」の2つを展開。その面白いコーナーとは、後者のラボです。



全部で4セッション用意されているこのラボは、PS4、PS Vitaを活用したAR技術を使った新しい遊びを体験できるというもの。受付に入ると、テーマパーク風のお姉さんが「新米研究員の皆さん!まずは白衣を着ましょうー」と参加者全員に白衣を配ってくれました。ただの体験ではなく、こういった演出を入れてくるあたり実にゲームメーカーらしいですね。

前のグループが終わると、いよいよ各セッションを体験できるツアースタートです。

◆セッション


01.ARライティングデモ


環境光を反映した自然なAR「ARライティングデモ」(技術デモンストレーション)。 PS4を使い、AR表示した3Dモデルに対してリアルタイムに環境光を反映する技術デモで、空間に溶け込んだ自然な表現が可能です。

色も認識します



02. トレーディングカード認識


PS4を使った「トレーディングカード認識」。トレーディングカードの絵柄を高速に認識し、カードにちなんだキャラクターや音楽を表示・再生する技術デモです。



03.成田空港ジオラマAR


航空科学博物館展示中の「成田空港ジオラマAR」(デモンストレーション)。巨大な空港のジオラマ上に、AR空間が広がります。成田空港の実際のフライトスケジュールを元に、現実の空港さながらに飛行機が離発着を行う様をPS Vitaを通して確認することが可能です。(成田空港航空科学博物館で実際に展示されているものの簡易展示となります。)

320

04.超透過型電脳箱 「VitaHoloPoP(仮)」



フィギュアケースの上にをPS Vitaをかざす事でプロジェクションマッピングのような演出を楽しむことが出来ます。また、この演出は、たたく・振る・揺らすといったインタラクティブにも対応。 いろいろな技術を組み合わせて、みんなで楽しめるコンテンツを作ることが出来ます。

テレビのノイズや吹き出しも演出です



◆特に凄いのが「カード認識」




この中でも特に現実的かつ魅力的だったのが「トレーディングカード認識」です。このシステムの最大の特徴は、アーケードやNFCを使ったカードゲームとは異なり、絵柄だけでどのカードかを認識するということ。つまり、既存のカードゲームが後からこのシステムに対応しても何も問題がないのです。この絵柄は、PS4とPlayStation Cameraのみで最大1万種類、また本体をネットワークに接続すれば100万から200万種類程度を認識することが可能です。今回使われたデモプログラムでは、「プレシャスメモリーズ」を採用。各キャラクターカードをセットすると、3Dモデルが表示されるほか、 イベントをセットするとそのカードの曲が実施に流れました。



表示以外の機能としては、現時点でコントローラーでの操作に対応。残念ながら声やジェスチャーには対応していませんが、今後はサブデバイス含めた様々な操作方法を検討していくようです。
《栗本 浩大》
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