2014年3月23日、「Anime Japan 2014」の 2日目のREDステージにおいて『幕末ROCK』のイベントが開催された。
ゲストに坂本龍馬役・谷山紀章さん、桂小五郎役・森久保祥太郎さん、土方歳三役・森川智之さんが登壇。楽しいイベントの模様をお届けする。
司会の方がゲストの方を呼びこむと、お一人ずつ決めゼリフを言い登場し会場を沸かせた。ここでさっそく今日この場に駆けつけることのできなかった、沖田総司役・小野賢章さんのビデオメッセージへ。小野賢章さん曰く、「維新側には冷たく、新選組には優しい、かなり裏表の激しい役。」とのこと。ゲームはすでに発売されているが、アニメではどのように描かれているか楽しみだ。
前文でも触れたが、2月27日にゲームが発売し、3月10日には即アニメ化が発表されたことについてどう思ったかという司会者の問いに、森久保「このスピードは異例ですよね。ゲーム発売前にアニメ化が決まっているって凄いですよね。」
『幕末Rock』ということで音楽がひとつの大きな柱になっているんですが何か印象に残っているものはありますか？という問に対しては、谷山さんが「ワード数が結構多めでしたよね。セリフがあったので。曲も多めでしたよね。」すると森久保さんが「あれ？なんか調子悪い？（笑）」森川さんも「この椅子の距離感が悪いのかな？」と言い出し、広いステージに小さく集まる3人。やっと話しやすくなったようだ（笑）。
そして話は戻って曲の話へ。谷山さんは「音楽が主軸に置かれているので楽曲自体が格好いいんですよね」森久保さんも「みんなで一緒に歌う曲もあって、紀章くんとか先にレコーディングしている曲を歌う場合もあるんですけどすごいテンションも引っ張られたりしますね」森川さんは、「自分のソロの時なんかはキーが高くてびっくりする時がある」とコメントしてくれた。
『突風朗読劇（ゲリラドラマ）、プロモーションは重要ぜよ！』のコーナーへ。まだ『幕末RockK』に触れてない方のためのゲリラドラマのコーナーだ。アドリブ満載爆笑のドラマとなった。
そして『即興遊戯（ゲームコーナー）当て字でRockするぜよ！』のコーナーへ。谷山さん、森久保さん、森川さんでバンドを組んだらどんなバンド名にするかというお題。
森久保さん「森川社長（アクセルワン）」、森川さん「人獣人（ニックショック）」、谷山さん「森谷森（ジャングル）」と回答。会場のお客さんの拍手の大きさで優勝者を決めるのだがみんな同じくらいの大きさだったので、次のビデオメッセージの質問に答えやすい人が答えることに。
なんとビデオメッセージは高杉晋作役・鈴木達央さん。「質問は「思い出の楽曲」今日、谷山さんは「太陽戦隊サンバルカン」の替え歌を聴きながら会場入りした事を話してくれた。森川さんは小さいころピンクレディーの「ペッパー警部」を買ってもらった思い出を話してくれた。森久保さんの思い出の曲が気になるがここで時間切れ。
最後に1人ずつメッセージを述べてイベントを締めくくった。ゲームも発売したばかり、イベントも発表になり、アニメも7月スタートが決まった。まだまだこれから『幕末Rock』旋風を吹き始めたばかりだ。
[久米裕子]
「幕末Rock」イベント開催!!ゲストに谷山紀章さん、森久保祥太郎さん、森川智之さんが登壇＠AnimeJapan
《animeanime》
