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プラチナゲームズ、『マッドワールド』4周年を記念し未修整版などの動画を一挙公開 ─ カット版ですらローラーに放り投げられる衝撃映像

今年の2月10日に、国内発売4周年を迎えた『MADWORLD』は、Wiiソフト初のCERO Z指定タイトル。その過激すぎる表現などが話題を呼び、またその演出により一時期は国内での発売は絶望視されていました。

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プラチナゲームズ、『マッドワールド』4周年を記念し未修整版などの動画を一挙公開 ─ カット版ですらローラーに放り投げられる衝撃映像
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今年の2月10日に、国内発売4周年を迎えた『MADWORLD』は、Wiiソフト初のCERO Z指定タイトル。その過激すぎる表現などが話題を呼び、またその演出により一時期は国内での発売は絶望視されていました。

結果、国内での発売は欧米でのリリースから遅れること1年。ゲーム製作のみならず、発売にこぎ着けるまでも苦労の多いタイトルとなりました。ですがその甲斐あって、白と黒で描かれるこの世界が無事発売を成し遂げ、4周年を迎えることができたのです。

モノクロで構成される画面の中で、唯一鮮やかに存在する「赤」。それはもちろん血の色であり、本作が持つ暴力性を象徴する色彩でもあります。その徹底した表現は、発売を危ぶまれるほどに突き抜けており、制作したトレイラーも一部残虐表現が使用できないといった制限があったとのこと。

しかし、例えばある国では残虐表現を完全にカットしたものを、その他の国ではあえて派手に“CENCORED”テープで隠し、内容の過激さを逆にアピールするなどの手法を取り、本作の方向性をブレずに主張し続けました。

そんなトレイラーの、カット版やCENCORED版、そして未修正版が、このたび開発会社公式ブログにまとめられました。この4周年をきっかけに、それぞれのトレイラーを見比べてみるのも面白そうですね。ただし、過激な映像となっているので、苦手な方は決して見ないようにお願いします。

■カット版トレイラー

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=YP7PGUsmW2M

■CENCORED版トレイラー

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=pNWiRW7N0ug

■未修正版 ※超過激な描写が含まれています。閲覧には十分ご注意ください。

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=4ougKXjskzA

もっとも制限されたカット版といえども、主人公が敵をローラーに放り投げるシーンなどが収録されており、限界に挑戦していることが感じられます。もちろん未修整版では、圧死している姿もしっかり描写されており、その徹底ぶりは一貫されています。

またこの他にも、過激さたっぷりのプレイ動画も3本公開されているので、本作のセンスやノリは好きな方は、こちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。もちろん、苦手な方は決して閲覧しないでください。

■多彩で独創的な攻撃法 ※超過激な描写が含まれています。閲覧には十分ご注意ください。

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=Z7RZpIpbn-A

■過激で爽快なフィニッシュアクション ※超過激な描写が含まれています。閲覧には十分ご注意ください。

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=BdnYRfYPYUI

■過激度MAX!BLOODBATH CHALLENGE! ※超過激な描写が含まれています。閲覧には十分ご注意ください。

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=QL0fW4PiqXw

クセは強いものの、好きな人にはたまらないセンスが溢れる本作を開発したのは、『マックス アナーキー』や『The Wonderful 101』などを手がけたプラチナゲームズ。今年発売を予定している『ベヨネッタ2』にユーザーからの大きな注目が集まっていますが、プラチナゲームズの過去作を遊びながら発売日を待つというのも一興かもしれませんね。その際には、もちろん『MADWORLD』もお忘れなく。

なお『MADWORLD』は、CERO Z指定タイトルのため、18歳以上の方のみが購入可能。18歳未満の方は購入することが出来ませんので、ご注意下さい。

(C) SEGA. SEGA, the SEGA logo and MADWORLD are registered trademarks or trademarks of SEGA Corporation.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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