人生にゲームをプラスするメディア

ケイブ、第2四半期は営業損失が続く 新作も既存タイトルの落ち込みをカバーできず

ケイブが発表した平成26年5月期の第2四半期の業績は、売上高が8億7300万円(▲26.0%)。営業損失が1億6900万円(-)、経常損失が1億7000万円(-)、四半期純損失が1億8800万円(-)と引き続き厳しい状況が続いています。

ゲームビジネス 市場
ケイブが発表した平成26年5月期の第2四半期の業績は、売上高が8億7300万円(▲26.0%)。営業損失が1億6900万円(-)、経常損失が1億7000万円(-)、四半期純損失が1億8800万円(-)と引き続き厳しい状況が続いています。

同社では期中に新規タイトルを2本リリースしたものの、既存タイトルの落ち込みをカバーすることはできず、前年同期と比べて大きく売上が減少し、それに伴い、利益面でも黒字転換とはなりませんでした。ケイブでは資産を活かしながら開発費用を抑制し、収益基盤の強化を図っていくとしています。

通期の業績予想については、タイトルの成否で大きく左右されるため、現時点では開示していません。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2014】知られざるアプリ大国、フィンランドのゲーム産業を歩く~新清士氏によるカジュアルゲーム視察報告

    【CEDEC 2014】知られざるアプリ大国、フィンランドのゲーム産業を歩く~新清士氏によるカジュアルゲーム視察報告

  2. 挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

    挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

  3. 自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister

    自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister

  4. 『FF7AC』を盗作した韓国PVに3億ウォンの賠償命令

  5. 閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続

  6. ゲームは地方に活力を与える!『Tengami』の東江氏と『PixelJunk Eden』のBaiyon氏が語るインディーのこれから・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第31回

  7. 任天堂のグリーン調達について―「任天堂で働くということ」

アクセスランキングをもっと見る