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室蘭市長選に任天堂勤務の川畑氏が出馬へ

室蘭民報ニュースによれば、任天堂に勤務している川畑悟氏(35)が今春の室蘭市長選に立候補する方針を固めたそうです。川畑氏は室蘭市の出身で、既に退社を決め、2月中旬には地元に戻り下旬には正式表明する予定だとのことです。川畑氏は「サラリーマン出身の立場から等身大かつ市民と共に歩める市政に、好きだった仕事を辞して努力したい」と話しています。

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室蘭民報ニュースによれば、任天堂に勤務している川畑悟氏(35)が今春の室蘭市長選に立候補する方針を固めたそうです。川畑氏は室蘭市の出身で、既に退社を決め、2月中旬には地元に戻り下旬には正式表明する予定だとのことです。川畑氏は「サラリーマン出身の立場から等身大かつ市民と共に歩める市政に、好きだった仕事を辞して努力したい」と話しています。

川畑氏は室蘭栄高校を経て慶応大学商学部(公共・交通政策分析学専攻)卒業。任天堂ではデジタルコンテンツ制作や海外版マニュアル制作などに関わり、現在は大阪支店で販促マーケティング業務を担当しているということ。行政書士や社会保険労務士、CGデザインの資格も持っているそうです。

今回の決断について「私たちの世代は幼少期に室蘭の黄金期を過ごし、多感な時期に凋落期を迎えた。室蘭への思い入れは強く、いつか室蘭の役に立ちたいと思っていたが、一連の夕張問題報道で出馬を決断した。背水の陣で臨む」と述べています。

川畑氏は接する機会の多かった子供たちの教育問題に力を注ぎたい考え。経済に関しては北海道の構造的問題として支店経済・原料供給経済を挙げ、周辺市町村の産物などとの連携で全国区で勝負できる産業・名物を育成が可能だと主張しています。
《土本学》
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