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【プレイレビュー】キッズ限定体験版を特別にプレイ! 『パズドラZ』のRPG度をチェック

今回の体験版はイベント会場で中学生以下限定で配布されていたものとなり、プレイヤーは男の子と女の子の主人公どちらかを選び、ドラゴン研究所の体験入隊生という形でゲームをプレイしていく事になります。

任天堂 3DS
【プレイレビュー】キッズ限定体験版を特別にプレイ! 『パズドラZ』のRPG度をチェック
  • 【プレイレビュー】キッズ限定体験版を特別にプレイ! 『パズドラZ』のRPG度をチェック
  • 主人公選択
  • 主人公:男
  • 主人公:女
  • ドロップパズルで宝箱解錠
  • 分岐や障害物もあるダンジョン冒険
  • ドラゴンサムライ
  • ドラゴンサムライ
先月6月18日に千葉県幕張メッセで開催された「次世代ワールドホビーフェア'13 Summer」。様々な最新のおもちゃやゲームが展示される中、一際関心を集めていたガンホー・オンライン・エンターテイメントのニンテンドー3DS向け最新作『パズドラZ』のコロコロ先行体験版をプレイする事が出来たので詳細なレポートをお届けします。

今回の体験版はイベント会場で中学生以下限定で配布されていたものとなり、プレイヤーは男の子と女の子の主人公どちらかを選び、ドラゴン研究所の体験入隊生という形でゲームをプレイしていく事になります。

ニンテンドー3DS版という事で、スマホ版には無かったマップ移動やキャラクター同士の会話といったRPGパートが追加。体験版では研究所のみでしたが、製品版では様々なロケーションの探検にも期待が持てそうです。

『パズドラ』といえば、やはり、5色のドロップを消して攻撃を仕掛けるというシンプルなパズルバトルが一番の特徴。『パズドラZ』でも基本的な操作とシステムは全く同じですが、スキルやレベルアップといった一部のシステムが携帯機向けに改良されています。

従来まではモンスターをパワーアップさせたい場合、別のモンスターと合成する必要がありましたが、本作では戦闘が終了する毎に経験値を取得するようになり、一般的なRPGのように敵を倒してレベルを上げる事が可能になりました。

また、スキルは戦闘中のドロップを消したり、宝箱から入手出来るD-エナジーというポイントを使用して発動するように。イメージとしてはこちらも普通のRPGでいうMPと同等で、ポイントが溜まっていれば同じスキルでも何回でも発動する事が出来ます。ちなみに、スキル発動時にはモンスターのカットインと鳴き声の演出が挿入されるので、ファンにとっては1つの注目ポイントとなるかもしれません。また、バトル中の敵の可愛らしいアニメーションも大きな見どころです。

パズルにはもう一つ大きな追加要素が存在します。バトル中稀に“Zドロップ”というキラキラ光るドロップが出現する事があり、1つ消す毎に同色の威力を3倍に引き上げるというもの。

上手くコンボに組み込めれば、敵に大ダメージを与える事が出来るので、後1ターンあれば勝てそうなのに……。というピンチな状況では一発逆転を狙う鍵となりそうです。

ダンジョン内はスマホ版同様、自動で次のエリアに移動し敵との戦闘を行うという流れになりますが、パズルを使って解く分かれ道や宝箱など新しい楽しみも追加され、本格的な携帯機ゲームとしての楽しみもバッチリ。

自分のチームに加え、一体だけ他プレイヤーのモンスターを仲間に加える助っ人システムも引き継ぎ。体験版という事もあり、細かいシステムは不明ですがニンテンドー3DSのすれ違い通信で他のプレイヤーと交流していく事が予想されます。

スマホ版では仲間にしたいモンスターを探す場合、ひたすら戦うかガチャで狙うというのがセオリーでしたが、『パズドラZ』では、“エッグ”と呼ばれる専用のアイテムを集め、研究所で解析する事によって新たなモンスターを手にする事が可能
に。

また、モンスターの強化システムも変更され“チップ”というアイテムを使って行うのだそう。残念ながら今回のプレイでは、気になる強化合成や進化合成については明かされませんでした。

体験版のボリュームとしては大体2~3時間程で、お馴染みのモンスターたちが待ち構える幾つかのダンジョンをプレイする事が出来ました。初めて遊ぶプレイヤーにも優しいチュートリアル訓練ダンジョンから、経験者でも苦戦必至な覇王の城まで、数時間で本作の魅力がぎゅっと凝縮されていた印象です。

スマホ版で遊び続けているユーザー、これから『パズドラ』に挑戦してみたいという方どちらも、外伝タイトルとしてチェックしてみてはいかがでしょうか。

『パズドラZ』は2013年冬に発売予定となります。

(C)GungHo Online Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
《Game*Spark》
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