ゲームは沢山のヒーローがワラワラと群れながら襲いかかってくる巨大な敵に向かっていくアクションゲーム。俯瞰視点で主人公「ワンダ・レッド」を操作しながら、沢山のヒーローを従えて動きまわる様子は某『ピ●ミン』を彷彿とさせますが、こちらはあくまでアクション。沢山のヒーローを必殺技「ユナイトモーフ」(Unite Morph)で合体、剣や拳に変化させて敵を叩きのめします。
Wii U GamePadの画面に図形を描くことで発動するユナイトモーフは、今回のデモでは4種類が用意されていました。丸く円を描く「ユナイトハンド」は巨大な拳となって敵を殴れます。直線を描く「ユナイトソード」は強力な剣です。波打つ線を描くと「ユナイトウィップ」で敵を鞭打ちます。山を描くようにすると「ユナイトガン」になり遠距離から銃で攻撃します。GamePadに図形を描いて、Aボタンで変身を発動。さらにAボタンで攻撃となります。
ユナイトモーフは連れているヒーローの変身です。ですから、その強力さは連れているヒーローの数によって決まるようです(サイズが大きくなる)。街中では「HELP!」と助けを求める住民が多数存在。彼らの側に寄ってあげることでヒーローとして隊列に加わってくれます。するとより強力なユナイトモーフが得られるという算段です。困っている人は助けてあげましょう。ただし、ユナイトモーフ中に攻撃を受けるとヒーロー達が散り散りになってしまいます(『ピク●ン』みたい)。
敵によってユナイトモーフの相性も存在するようです。今回のデモで体験できたステージに登場したある敵は、強力な装甲を「ユナイトウィップ」の鞭で壊すことで大きなダメージを与えられるようになりました。
また、ユナイトモーフは攻撃のみに使用する訳ではなさそうで、ステージ中の謎解きにも使われそうです。デモの中では、動力を失った観覧車を動かすため、「ユナイトハンド」のでっかい拳でバルブを回すという仕掛けが存在しました。豪快なアクションと派手な演出が目立ちますが、ゲームとしての奥深さもありそうです。
「Nintendo Direct@E3」で発表されたばかりのマルチプレイヤーモードも任天堂ブースでは体験できました。GamePadとクラシックコントローラーPROで最大5人でプレイすることが可能。それぞれがヒーローとなり、一緒に戦い、最終的には各々のスコアで成績が決められるという仕組みです。友達で集まって賑やかに遊ぶのもゲームの世界観的には良さそうです。
昨年遊んだ際には荒削りな感もありましたが、一年経ってみて完成度は格段に上がり、ユナイトモーフの遊びの幅も広がりました。アクションゲームとしてのボタンを押す心地よさとGamePadを使ったユナイトモーフの派手な爽快感が上手く融合していて、さすがはアクションゲームの神谷英樹、といった印象を受けました。
『Wonderful 101』は日本では8月24日に発売予定。リリース直前には本作を特集した「Nintendo Direct」の放送も予定されているということで、楽しみです。
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