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SCEやマイクロソフトも出展「台北国際ゲームショウ2013」1月31日より開幕

1月31日から2月4日までの5日間、台湾・台北市で「台北国際ゲームショウ2013」が開催されます。Sony Computer Entertainment of Taiwanやマイクロソフトなど、コンシューマー向けのメーカーも出展する台湾唯一のゲームショウです。

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台北国際ゲームショウ
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1月31日から2月4日までの5日間、台湾・台北市で「台北国際ゲームショウ2013」が開催されます。Sony Computer Entertainment of Taiwanやマイクロソフトなど、コンシューマー向けのメーカーも出展する台湾唯一のゲームショウです。

毎年開催される本イベントは、5日間の開催期間で400以上ものブースが出展され、30万人もの来場者を数える大規模なイベントとなっています。その理由として、ゲームの人気はもちろん、玩具やフィギュアの販売、同人誌の即売会など、様々な要素が詰め込まれた内容になっているからとのこと。

気になる出展企業ですが、現在公式サイトで発表されている企業の中ではSony Computer Entertainment of Taiwan、マイクロソフトの2社が最初に紹介されています。もちろん台湾の企業や、韓国、中国の企業も出展し、オンラインやモバイルゲームを発表するとのこと。さらにはCooler Master、 Razer、Tt eSPORTSなどのゲーミングデバイスメーカーも続々出展するということで、コンシューマーからオンライン/モバイル、PCゲームまで、あらゆるジャンルのゲームが一同に楽しめるイベントになっています。もちろんBtoBの場としても、台湾唯一のゲームショウというだけあって、多くの人が訪れます。

台湾のゲーム市場規模は、日本のそれと比較するとかなり小さいものですが、近年のスマホやタブレットの成長で、産業の規模自体は2011年時点で、2006年の2倍近くにまで成長しています。主力はオンラインゲームですが、近年はスマホ急速な進化により、多くのPCゲームメーカーがモバイルへと舵を切っているということです。一方、コンシューマー向けの市場では、日本で人気のタイトルなどがいくつも販売されています。

今年の「台北国際ゲームショウ2013」には、インサイド編集部も取材に行き、その模様をお伝えしていきます。日本のメーカーの情報はもちろん、ゲームショウの様子や、いつもの通りコンパニオンまで、全力でレポートしますのでお楽しみに。
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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