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【TGS 2012】日本ゲーム大賞 年間作品部門大賞は『グラビティデイズ』・・・「時代を担う、全く新しい作品」

発表の瞬間、前列に控えていた開発チームからは歓喜の声が上がりました。

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発表の瞬間、前列に控えていた開発チームからは歓喜の声が上がりました。

20日午後に行われた日本ゲーム大賞 年間作品部門の発表で大賞を獲得したのは『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』(PSVita/ソニー・コンピュータエンタテインメント)でした。

表彰は日本国内で2011年4月1日から2012年3月31日までに発売された約1400タイトルを対象に、一般投票と日本ゲーム大賞選考委員会の選考によって決定。優秀賞には以下の10タイトルが選ばれ、その中から大賞が決定されました。

・GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 (株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)
・The Elder Scrolls V: Skyrim(ゼニマックス・アジア株式会社)
・新・光神話 パルテナの鏡(任天堂株式会社)
・スーパーマリオ 3Dランド(任天堂株式会社)
・ゼルダの伝説 スカイウォードソード(任天堂株式会社)
・DARK SOULS(株式会社フロム・ソフトウェア)
・FINAL FANTASY XIII-2(株式会社スクウェア・エニックス)
・マリオカート7(任天堂株式会社)
・モンスターハンター3(トライ)G(株式会社カプコン)
・ワンピース 海賊無双(株式会社バンダイナムコゲームス)

ステージには多くの開発スタッフが上がりましたが代表して挨拶した外山圭一郎ディレクターは喜びに言葉に詰まりながらも想いを語りました。「本当に想定外の受賞で言葉もありません。面白いゲームを作ったつもりでしたが、、、。ゲームは新しいハードに対する期待に応えるべく、"ゲームはもっと面白くなる"と信じて、それを体現するゲームを目指しました。もちろん簡単な道のりではありませんでした。出来上がりつつあるものに"こんなものでいいのか"と自問自答してひたすら悩み、研ぎ澄まして、"僕らにはこれしか作れない"という最後の一撃がゲームに結実したと思います」

講評では『グラビティデイズ』は「新規性・斬新性」に富み、今後のゲームソフトのありかたに一石を投じる作品と高く評価。さらに投票した多くのユーザーからも「次代を担う、これまでにない全く新しいゲーム」という意見が多数寄せられたとのこと。

トロフィーの授与は本作に投票した一般ユーザーによって行われました。授与に参加した日野くんは「初日にPSVitaを買って、どのゲームを買おうか悩みました。でも、このゲームに出会って、PSVitaを買ったのは間違ってなかったと思えました」とコメント。開発チームにとっては最高の言葉となったようでした。
《土本学》
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