人生にゲームをプラスするメディア

カプコン、2012年3月期第2Q決算は減収減益

カプコンは、2012年3月期第2四半期連結業績(2011年4月1日〜2011年9月30日)を発表しました。前年同期には大型ソフトの投入が相次いでいたため、その反動で減収減益となりましたが、カプコンによれば、当初の計画を上回る結果とのことです。

ゲームビジネス その他
カプコンは、2012年3月期第2四半期連結業績(2011年4月1日〜2011年9月30日)を発表しました。前年同期には大型ソフトの投入が相次いでいたため、その反動で減収減益となりましたが、カプコンによれば、当初の計画を上回る結果とのことです。

それによると、売上高292億52百万円(前年同期比28.1%減)、営業利益27億82百万円(前年同期比29.4%減)、経常利益19億7百万円(前年同期比33.8%減)、四半期純利益9億6百万円(前年同期比49.2%減)となり、減収減益となりました。

コンシューマ・オンラインゲーム事業において、『モンスターハンターポータブル3rd HD Ver.』および『バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D』などが底堅い売れ行きを示した他、『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』(プレイステーション3、Xbox 360用)や『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』(プレイステーション・ポータブル用)もおおむね計画どおりの販売数となりました。

また、モバイルコンテンツ事業においてはフェイスブックと連動して配信を行った『スマーフ・ビレッジ』が好調に推移しました。同じく投入した『ゾンビカフェ』および『リル・パイレーツ』と合せて2,000万件のダウンロード数を突破したとのことです。

なお、2012年3月期の業績予想については、2011年5月6日決算発表時の業績予想から変更なしとなっています。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ソニーがモーションコントロールの特許を取得−あらゆる日用品が使用可能に

    ソニーがモーションコントロールの特許を取得−あらゆる日用品が使用可能に

  2. ポケモンUSAの社長が交代

    ポケモンUSAの社長が交代

  3. レア社の創業者であるスタンパー兄弟が退社

    レア社の創業者であるスタンパー兄弟が退社

  4. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  5. 【インタビュー】『シャドウバース』メインプランナーが今考えているコト―「バハムート降臨」からゲームデザイン論まで

  6. ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で

  7. 海外サイトが選ぶ「ゲームの政治家トップ10」−1位はやっぱり……?

  8. 【レポート】紳士ゲー『ぎゃる☆がんVR』ついにお披露目!窓に挟まった美少女を後ろから覗いてみた

  9. SonicSYNCは『プロセカ』をどう進化させたのか―低遅延やリッチなサウンドに挑み続ける開発者の「こだわり」

  10. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

アクセスランキングをもっと見る