ニンテンドー3DSは携帯ゲーム機。さらにコンセプトが「持ち歩く、響き合う、毎日が新しい。」と言うことで、「すれちがい通信」など外に持ち歩くことが提案されています。
携帯ゲーム機ですから、どうしても手が滑って落としてしまったり、キズが付いてしまったりする可能性があります。この先長く使っていれば、ボタンゴムがすり減って押しにくくなったりなどがあるかもしれません。
今回は万が一、ニンテンドー3DSを修理に出すケースを想定してご紹介します。
任天堂のゲーム機は、京都の宇治市にある任天堂サービスセンターで修理が行われます。Wii、ゲームキューブ、ニンテンドーDSシリーズ、ニンテンドー3DSの修理は全てここで行われます。
修理に出す方法は、直接持ち込むか、郵送で送るかの2通りあります。一般的には郵送で送るのが殆どでしょう。
（直接持ち込む場合は近鉄京都線の小倉駅から徒歩数分の所に任天堂サービスセンターがあります。青い看板で任天堂と書かれているのですぐわかるかと思います）
ニンテンドー3DSで故障してしまった部分の修理費用は以下の通りです。あくまで参考ですので、実際は多少異なる場合があります。
■ニンテンドー3DSの修理費（参考）
電源が入らない・・・4200円～1万500円
液晶画面割れ・・・1万2075円（上画面8400円、下画面6300円）
ゲームソフトが認識しない・・・4200円～1万500円
音が正常に出ない・・・4200円
タッチスクリーンが反応しない・・・4200円
音声入力が出来ない・・・4200円
ボタン操作が出来ない・・・2700円～3500円
通信プレイが出来ない・・・6300円
外装成形品キズや破損による交換・・・2700円（スクリーンカバー）～4200円（ハウジング）
カメラのピント、色があわない・・・6300円
カメラレンズのキズや破損・・・4200円
SDメモリーカードが反応しない・・・4200円
SDカードスロットカバー破損・・・2700円
CPU基板ユニット関連になるとかなり高くつきます。液晶画面は上画面が8400円、下画面が6300円。ボタン系は3000円前後となっていますね。
ハウジングは本体の外側部分のこと。うっかり落としてしまって本体に深い傷を負わせてしまった際、ハウジング交換で修理対応可能です。
修理申込みは「オンライン修理受付」と「オンライン受付しない」2通りあります。
「オンライン修理受付」は、あらかじめインターネットで故障状態や修理を依頼したい項目を記載して登録しておくことで、修理品の到着受付・発送の状況や修理代金などがメールで連絡が来ます。
また「オンライン修理受付」を利用する方はニンテンドーDSシリーズ専用修理品発送キットを申し込むことが可能です。申し込み後、任天堂サービスセンターから修理に送る一式が3日位で手元に届くので、これに修理品を入れて任天堂に送ります。ちょっと一手間掛かりますが、ダンボールやプチプチなどを用意する手間などが省けます。
修理を出す際はニンテンドー3DSの箱に入っている保証書を忘れずに。保証期間内の修理品は、任天堂側が送料を負担します。
修理品がサービスセンターに到着後、申し込み時に見積もり上限額を設定している場合、ここで一度連絡が来ます。修理費用を確認し、正式に申し込むか申し込まないかを判断することが出来ます。
（修理を依頼しない際は、そのまま戻ってきます）
修理完了後、指定した発送先に修理品が送られます。こちらから送って修理が完了し、手元に戻ってくるまで10日～2週週程度の時間を要します。
有償修理の場合、修理代金は代引きとなっていますので、金額はメールや連絡が来たときに確認しましょう。
（保障で修理が可能な場合は無償となります）
なお、電話で修理の問い合わせは以下の通りです。
■任天堂サービスセンサー
月～金：AM9:00～PM9:00
土：AM9:00～PM5:00 （日・祝・会社特休日を除く）
0570-021-010（ナビダイアル）
0774-28-3133（PHS、IP電話はコチラ）
電話で相談も可能です。分からないことがあれば営業時間内に掛けてみてください。
ニンテンドー3DSは発売されてまだ半年。大切に使って長く愛用したいですね。
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