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『TERA』『SF2』『Kingdom Under Fire 2』など期待の新作続々~HanGameEx 2011

済州島で開催された「HanGameEx 2011」、2日目はジャパニーズセッションと題して日本でのサービスが間近に迫っているタイトルを中心に紹介がされました。

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済州島で開催された「HanGameEx 2011」、2日目はジャパニーズセッションと題して日本でのサービスが間近に迫っているタイトルを中心に紹介がされました。

■スペシャルフォース2

まずは『スペシャルフォース2』。開発元Dragonflyのコ・ソンウォン チーム長とNHN Japanの佐野亘プロジェクトリーダーが壇上に上がりました。本作はFPSとして人気を集めている『スペシャルフォース』の続編に当たるタイトル。ソンウォン氏は「ゲームは旅行に似て、先に経験を伝えるのは難しい。しかし皆さんが期待している以上のクオリティになっていると思う」と自信を示しました。



テーマは現代の特殊部隊で、打撃感を重視。銃を撃つというFPSとして根源的な楽しさを追求しました。ラスベガスで実際の銃器の音声を録音し、ハリウッドやAAAタイトルで活躍するサウンドデザイナーも参加。更には『Call of Duty 4』に参加した兵器コンサルティングも銃のリアルさを表現するために起用されました。

その他、あらゆる面でパワーアップされていて、豊富なカスタマイズ要素も特徴の一つ。また、チームプレイ中心のゲームプレイにいかにプレイヤーを誘導するかも苦心したとのこと。新規ユーザーも積極的に入ってきてもらうために、逆転の可能性を支援するような要素も入っているとのこと。

技術的な問題では前作にあったライフルとスナイパーのアンバランスさを低減したほか、リアルタイムのアイテムアップデートの導入や、パッチデータの容量削減にも取り組んだとのこと。

国内でのスケジュールは未定ながら完成度は高い模様。期待です。

■Kingdom Under Fire II

『Kingdom Under Fire』はXbox360やPCで発売されてきた人気のアクションRPG。最新作である『Kingdom Under Fire II』は少し変わったMMOアクション戦略RPGとしてPS3とPCの2つのプラットフォームで発売されます。本作はBlueSideのイ・サンユン プロジェクトディレクターと山口剛志GE事業本部長から説明がありました。



物語の舞台はべルシア大陸。人間連合、魔族同盟、エンカプロシアンという3つの勢力が争う時代。数多くの部隊や兵隊を率い、大人数vs大人数の壮大な戦いを楽しむことができます。映像から伺える臨場感やドキドキ感はかなりのモノでした。

日本では2012年にPS3とPCで発売するとのこと。韓国では4月からクローズドβを予定しているそうです。NHN Japanとしては初の家庭用ゲーム機のパブリッシングとなります。サーバーは個別に運営する予定だとのこと。

■TERA

最後にNHN Japanとして今年最大の期待作とも言える『TERA』が紹介されました。開発元Bluehole Studioのキム・カンソク代表と山口剛史GE事業本部長です。

本作は4年、29億の開発費を投じて開発が進められるMMORPGで、韓国では1月11日からOBTを実施し、直後から人気を集めています。説明した山口氏は「日本でも韓国のチームの力を借り、経験を活かしてサービスを導入していきます。成功は使命だと考えています」と強調。



そして待望の国内のクローズドβテストについて、7月1日~4日までの4日間実施すると発表。募集は3万5000人でハンゲームの会員が対象になります。

CBTでは7つの種族でプレイが可能。クラスは8つの職業が選択できます。レベルは22までとなりますが、異なるコンセプトのフィールドで遊ぶことができ、巨大都市ヴェリカも体験できるようです。『TERA』の面白さをひと通り体験できる内容になります。

Unreal Engine 3を採用した「現存のMMORPGの中で最高のビジュアル」(キム代表)を実現し、フリーターゲティングによるアクションの爽快さや多様なキャラクターカスタマイズなどMMORPGとして必要な要素を全て備えていると自信を見せました。

ただし韓国ではコンテンツが少ないのではという指摘も出ています。それに対してキム代表は「おっしゃる通りで、韓国のコンテンツ消費の速さに遅れを取っている」と認めた上で、一部のバランス調整も含めて「韓国で課題として上がったものを全て解決したバージョンを日本の皆様にはCBTで提供できる」と説明しました。

7月が楽しみです。
《土本学》
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