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【TGS 2010】タイトルを聞いてびびった・・・CAPCOM×TGS2010(4)

続く登壇者はカプコンの米国法人カプコン・エンタテイメントのプロデューサーであるアレックス・ジョーンズ氏。いかにも陽気なアメリカ人という風貌のアレックス氏ですが、何やら神妙な顔つきで話し始めます。

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続く登壇者はカプコンの米国法人カプコン・エンタテイメントのプロデューサーであるアレックス・ジョーンズ氏。いかにも陽気なアメリカ人という風貌のアレックス氏ですが、何やら神妙な顔つきで話し始めます。

陽気そうなアレックス氏もびびったそうです


「1年くらい前に上司に呼ばれて、このタイトルをやるように言われた時は"まさか"と思いましたよ。それも日本とのコラボレーションで作ると聞いて"やばいぞ"と。」

トレイラーが上映されます。



誰もが見憶えのあるスタイリッシュな銃のアクション。走り回る主人公。映像の中でその主人公の名前を問う声があり、間を置き観衆をじらしながら、そして「My name is Dante」という返答、その瞬間、会場は割れんばかりの絶叫に包まれます。そう『DmC Devil May Cry』―デビルメイクライ最新作が登場です。

My Name Is Dante


稲船氏は「昨年から僕が世界中の開発のトップとなり、今までとは違う体制で取り組んでいます。海外で作るといっても、丸投げじゃなく、一緒にカプコンの物作りをしています。その成果はトレイラーで見られるんじゃないでしょうか」と。

開発を担当するのは英国のNinja Theory。クリエイティブディレクターのタミーム・アントニアデス氏は「個人的にもデビルメイクライには大きな影響を受けてきました。ゲーム性のみならず、映像やファッションなど文化的にも影響を与えた作品だと思います。これまでのDNAを守りながら新しいゲームをカプコンと一緒に作っています。これほど大きなIPに関わる事ができ、光栄です」と話しました。

Ninja Theory タミーム・アントニアデス氏カプコン 伊津野英昭氏カプコン 城元秀氏


また本作では監修として伊津野英昭氏が参加。「ダブルディレクターというくらいの気持ちで参加をしています。Ninja Theoryには僕らには出せないデビルメイクライを表現してもらい、我々も我々の考えるデビルメイクライをお互いに譲ること無くぶつけ合い融合させて素晴らしい作品を作るつもりです」

今作はカプコンジャパンとカプコンアメリカのダブルプロデュースで制作が進められていて、日本側は江城元秀氏が担当(DJが趣味という江城氏、今回のイベントではDJブースがお気に入りのようでした)。

今作も発売時期は未定です。


プレゼンテーション終わりに稲船氏は「それが困難な道であってもカプコンはチャレンジをやめません。続編であっても新しいアプローチを取り入れます。スタジオを買収したり、フレックスのように米国からプロデューサーを立てたり、単にグローバルに売るだけじゃなく、本当にグローバルな体制を作り上げようとしています。これからもカプコンは恐れずに前に進んでいきます」と挨拶で締めくくりました。
《土本学》
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