「目力」という言葉がありますが、これからは目の力もゲームに活用されるのかもしれません。Waterloo Labsは眼球運動で『スーパーマリオブラザーズ』を遊ぶ「Eye Mario System」を公開しました。医学の世界で眼球運動を検査するのに使われるEOG(眼球電図)をゲームのコントロールに応用したもので、眼球の動きを信号化、NES(海外版ファミコン)に接続したドーターボードからコントローラーの動きとして入力します。動画では目の動きで見事にマリオがコントロールできるのがわかります。この技術が進歩すれば体の不自由な方でもゲームが楽しめるようになる可能性があり、今後の発展に期待がかかります。また、ファミコンへの入力を行うためのボードや、眼球運動の検知回路を解説した動画もありますので、興味がある人はチェックしてみるのも面白いのではないでしょうか。
ダークファンタジーACT『明末:ウツロノハネ』舞台の明王朝末期の蜀でいったい何が起こっていたのか?ゲームをより深く楽しめるように歴史的背景を学ぼう【ゲームで世界を観る 特別編】2025.7.24 Thu 12:31