『X-RETURNS』は、1992年5月29日に発売したゲームボーイソフト『X(エックス)』の続編です。実に18年ぶりの新作になります。開発は『スターフォックス』や『デジドライブ』などを手掛けたQ-Games。京都にあるゲーム開発会社で、最近はDSiウェアで『リフレクトミサイル』や『スターシップ ディフェンダー』を世に送り出しています。
Q-Games代表取締役のディラン カスバート氏は、イギリスにあるアルゴノート・ソフトウェア(現在はアルゴノートゲームズPLC)に17歳でプログラマーとして就職。その時に任天堂とアルゴノート・ソフトウェアとの契約で『X(エックス)』と『スターフォックス』を制作する為に京都の任天堂へ。ソニー・コンピュータエンタテイメントアメリカに入社してプレイステーション2のデモソフト『お風呂に浮くアヒルちゃん』を開発、そして2001年にQ-gamesを設立して現在に至ります。
そんなディラン氏が久々に『X(エックス)』の続編である『X-RETURNS』を18年ぶりに制作。開発はDSiウェア版『デジドライブ』の開発終了後に提案。『スターシップディフェンダー』と『リフレクト ミサイル』、そして『X-RETURNS』の3タイトルを企画、一番最後に『X-RETURNS』が発売されました。
元々『X-RETURNS』はコンパクトな企画だったものの、ディラン氏の熱意でボリュームがアップ。さらに楽曲を前作と同じ戸高一生市が手掛けるということも後押ししたそうです。『どうぶつの森』で知られる戸高氏ですが、『X(エックス)』の音楽も手掛けていたなんて始めて知った人は多いのではないでしょうか。実は『大乱闘スマッシュブラザーズX』に収録されている「トンネルシーン」の詳細を見れば「作曲担当:戸高 一生」と記載されているので、納得出来るかと思います。
『X(エックス)』はゲームボーイソフトということで、白と黒の2色でしか表現できませんでした。今回の『X-RETURNS』はDSiウェアということで、カラフルな色が出せるわけですが、あえてシンプルな色で構成。黒い背景に赤、白い背景に青と緑など、基本的に少ない色でゲームの世界を表現しています。
インタビューでは開発中に拘った細かい部分について触れられています。ゲームをプレイしている人はもちろん、まだプレイしたことがない人も是非チェックしてみてください。
ちなみに『X-RETURNS』の1000年後の世界が『スターシップ ディフェンダー』なんだそうです。『リフレクトミサイル』に登場する宇宙タンクも同じものということで、3作品はそれぞれ繋がっている世界観になっています。こういった製作者の遊び心があるのも楽しいですね。
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