業績が好調なためで、修正後の数字は売上高が867億円(修正前 820億円)、営業利益が56億円(32億円)、経常利益が56億円(31億円)、純利益が48億円(27億円)となります。
玩具事業において国内外で順調に推移しているほか、トイズユニオンのテレビゲーム関連商品の取扱量が拡大していることから売上高が当初の見通しを上回ったほか、ガチャやぬいぐるみ事業のタカラトミーアーツ、アパレル事業のティンカーベル、欧州子会社などでも構造改革によって収益力回復が進んでいることから、予想を大幅に上回る見込みとなりました。
中でも主力の玩具事業では「トランスフォーマー」が映画の後押しを受けて特に海外向けの輸出が好調だったほか、トレーディングカードゲーム「デュエルマスターズ」、4月からテレビアニメがスタートした「メタルファイト ベイブレード」も人気を集めました。消費低迷で玩具も厳しい状況が続いていますが、商品点数を絞り込み重点的に施策を打つ戦略が功を奏した形です。
通期の業績予想については精査中であるとしています。
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