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1から作り上げた全く新しい『モンスターハンター3』・・・辻本プロデューサー/藤岡ディレクターインタビュー

カプコンから8月1日に発売された、モンスターハンターシリーズ最新作『モンスターハンター3(トライ)』。

任天堂 Wii
『モンスターハンター3』辻本プロデューサー/藤岡ディレクターインタビュー
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■一から作った「モンスターハンター」

―――今回のテーマを聞かせてください

藤岡: 一番大きなコンセプトは、もう一度「モンスターハンター」を作ろう、ということです。もともと5年前に発売されたゲームです。この間、ユーザーの皆さんから寄せられた意見や、開発の中で実現したいと湧きあがってきた色々な想いがあります。ただ、そういったものを途中で接ぎ木していくのは意外に大変で、ここで一度区切りをつけて最初から「モンスターハンター」を考え直そうということです。その中でテーマとして出てきたのが、水中だったり、モンスターの生態というキーワードです。

―――『モンスターハンター3(トライ)』というタイトルも意味深です

藤岡: 前回も『2』と書い"ドス"と読ませたこともあって、『3』を立ち上げた時から周りに色々と聞かれたのですが、全然アイデアはなくて。思い浮かばなければ単純に『3』でもいいやとは思ってました(笑)。スペイン語に拘ったわけでもなく、色々な言葉を探す中で、今回は新しいハードで一からゲームを作りなおすという大きな挑戦をしているという意味を込めて、「トライ」という言葉が良いのではないかと思うようになりました。表記自体は"Tri"ですが、語感で"Tryという意味も含めています。"

辻本: かなり悩んだよね。"さん"にしようとか(笑)。

藤岡: あとは、5周年でゲーム以外でも色々なチャレンジもしているので、"トライ"という言葉がしっくりきました。

―――PSP版で携帯機での遊び方が流行になりました。据え置き機ではどういう楽しみを提供しようと考えたのですか?

辻本: 携帯機は藤岡の言葉を借りると、どこかスポーティで、据え置き機はじっくりと世界を楽しむ、という違いがあると思っています。据え置き機の特色が一番色濃く出るのはシングルモードで、今回は、オフラインで遊ぶのもこれだけ楽しんだ、と思ってもらえる内容になったと思います。「モンスターハンター」は世界観が好きという方も多く、大きな画面で、じっくりと味わってもらえるんじゃないかと思います。ゲームの中には大小さまざまな発見が散りばめているので、そういう小さな楽しみを見つけていくのも据え置き機のテンポではないでしょうか。

―――確かにちょっとしたネタがたくさんありますよね(笑)

藤岡: シングルモードは特に、クエストを遊ぶ、モンスターを狩りにいく、という以外の部分でも楽しめるようになっています。村人と話をしたり、モガの森を散歩したり。そういう時間の使い方は据え置き機だとしやすいですよね。全体的に流れが緩く、マイペースに遊べるようになっています。

―――僕も10時間くらい遊んで、まだ☆1のクエストを終えたくらいです・・・

辻本: じっくり、ゆっくり遊んでいただいて嬉しいですね。

藤岡: やっぱり携帯機で友達と一緒に遊んでいるとクエストをクリアすることに注力しちゃうと思うんです。逆に据え置き機で、一人でじっくりプレイするとなると、気になるところに行って時間を潰せます。昨日、遊んでる人の話を聞いたら、ハチミツを採って後ろを見たらキノコがあって、キノコを取って後ろをみたらまたハチミツがあって・・・すばらくずっとそこでクルクルしてたと(笑)。そういう遊び方が出来るのも据え置き機ならではかなと思います。色々なところを見て、色々な発見をしながら世界を楽しんで欲しいですね。

―――「モンスターハンター」は独特の空気感がありますよね

辻本: そうかもしれません。ユーザーさんにもそういう風に言われることが多いです。村長だったり、チャチャだったり、良い脇役のお陰かもしれません。

―――チャチャって何者なんですか?(笑)

辻本: 良きパートナーということで(笑)。

藤岡: 個性が強いキャラクターがストーリーに絡むと、遊び終わった後に印象に残んじゃないかと。そういうキャラクターがいると、遊び終わった後に記憶に残るゲームになるかなということで、そういうキャラを入れてみました。チャチャはストーリーにも絡んでますし、一緒に狩りに行くと勝手に色々やってくれるので楽しいと思いますよ。

辻本: クエスト中に、カンカンカンという音がすると思うと・・・。

藤岡: 踊ってるんですね。何をやってくれるかな?と期待すると踊りを失敗したりして(笑)。

辻本: 一回チャチャと一緒に行くと、連れて行かないのが寂しくなります(笑)。

―――チャチャを見つけるクエストは印象に残りますね

辻本: 僕も大好きなクエストです。性格が見えますよね(笑)

藤岡: 頑張って助けたと思ったら「一緒にいったる」とか言われたりして(笑)。ぜひ可愛がってください。

■音楽と絵のこだわり
《土本学》
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