人生にゲームをプラスするメディア

「当初は3部作の計画はなかった」メトロイドプライムシリーズ開発者が語る

北米でメトロイドプライムシリーズ3部作を1つのパッケージにまとめた『メトロイド トリロジー』(Metroid Trilogy)が8月24日に発売されるのを前に、現地のNintendo Channelにてシリーズ開発者のコメンタリーが公開されています。

任天堂 Wii
「当初は3部作の計画はなかった」メトロイドプライムシリーズ開発者が語る
  • 「当初は3部作の計画はなかった」メトロイドプライムシリーズ開発者が語る
北米でメトロイドプライムシリーズ3部作を1つのパッケージにまとめた『メトロイド トリロジー』(Metroid Trilogy)が8月24日に発売されるのを前に、現地のNintendo Channelにてシリーズ開発者のコメンタリーが公開されています。

コメンタリーの中では幾つか興味深い事実が明らかになっていますが、その1つは「当初は3部作の予定はなかった」ということ。

シニアゲームデザイナーのMike Wikan氏は「3部作は当初から計画されたものではありませんでした」と延べ、プロデューサーの田邊賢輔氏も「最初のゲームが非常に満足のいくもので、それから3部作について考えるようになった」と話しています。

また、プライムシリーズの1つの特徴ともなった「バイザーシステム」は元々は宮本茂氏の発案だったようです。

シニアプロデューサーのBrian Walker氏は、『1』のゲームデザインを検討している時期に、しきりにWukan氏が宮本氏の言った「サムスが別の頭にもなれたらどうだろう?」という言葉を気にしていたのを思い出すと語っています。そこから異なるバイザーで謎解きをする要素が生まれ、ゲームに深みが出たと述べています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『ポケモン ピカ・ブイ』この連れ歩きがヤバい!10選

    『ポケモン ピカ・ブイ』この連れ歩きがヤバい!10選

  2. 国内ではほとんど情報が無い海外版ファミコン「NES」の不思議な世界─ソフトの入れ方すら異なる“別物”っぷり!生粋のマニアがその魅力を語る

    国内ではほとんど情報が無い海外版ファミコン「NES」の不思議な世界─ソフトの入れ方すら異なる“別物”っぷり!生粋のマニアがその魅力を語る

  3. 『太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ』冒険モードはファンタジーな世界が舞台!

    『太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ』冒険モードはファンタジーな世界が舞台!

  4. ダイヤが登場!『しゅごキャラ!』新たな「ひみつのばんごう」を公開

  5. 「たまごっち」シリーズ最新作『たまごっちのなりきりチャレンジ』、楽しいおけいこが33クラス登場

  6. カゲロウさん、素顔はイケメンだった…!『モンハンライズ』受付嬢の“兄設定”もありえた初期ボツ案に衝撃走る

  7. 『ポケモンSV』のニャオハに「進化しても立たないで!」と願う声!二足で歩く、歴代猫ポケモンを調べてみた

  8. 【特集】『星のカービィ』インパクト大なザコキャラ10選!名前もちゃんと覚えてる?

  9. 『ポケモン ソード・シールド』鎧の孤島でもワガママにコーデしたい!~いきなり道着を着崩すガルモおじさんのヨロイ島探訪記~

  10. 昔の『どうぶつの森』ではファミコンが遊べたって知ってた? 気になるタイトルをスイッチでプレイして、ファミコンの誕生日を祝おう!

アクセスランキングをもっと見る