それによれば、売上高は757億2900万円(前年同期比-15.8%)、営業損失は27億5800万円、経常損失は21億9700万円、純損失は28億4600万円となりました。通期の業績予想を下方修正していますが、利益は確保する見通しです。
第1四半期は主力のゲームコンテンツ事業で大型タイトルがなく、中小型タイトルも市場低迷により苦戦し、海外でのリピート販売も減少し、大幅な営業損失を計上しました。映像音楽コンテンツ事業、アミューズメント施設事業も苦戦しましたが、トイホビー事業は定番キャラクター玩具を中心に堅調で営業利益を確保しました。
今後は家庭用ゲームソフト事業の欧米での展開を強化。マルチプラットフォームで展開する『鉄拳6』や、Wii向けのファミリーシリーズなどのカジュアルゲームなどを下期から展開。トイホビー事業では30周年の「機動戦士ガンダム」や国内で人気の仮面ライダーのカードゲーム「Battle Spirits」の米国での展開も開始します。アミューズメント施設事業では顧客セグメント別の営業戦略の立案や、効率運営の推進で収益力を更に強化していくとのこと。
通期の業績予想は売上高4000億円、営業利益150億円、経常利益160億円、純利益85億円に下方修正しています。
編集部おすすめの記事
特集
バンダイナムコエンターテインメント
-
『テイルズ オブ』シリーズ30周年記念の「大展覧会」が開催決定!2部構成で“総勢19タイトル”を展示
『テイルズ オブ』シリーズ30周年を記念した展覧会「TALES OF 3…
-
「ヒロアカ」ゲーム最新作『僕のヒーローアカデミア All's Justice』発売日が2026年2月5日に決定!ダウンロード専売の豪華版にはシーズンパスなどが付属
-
「ヒロアカ」家庭用ゲーム最新作『僕のヒーローアカデミア All's Justice』発売日を告知するトレーラーが10月1日公開へ
-
バンナム「TGS2025」出展情報第2弾!『CODE VEIN II』や「パックマン×ソニック」コラボグリーティング、フード販売まで盛り沢山