高い評価を受けたFPS『Crysis』や『Far Cry』などで知られるドイツのゲームデベロッパーのCrytekは、同業で英国のフリーラディカルデザインを買収し、Crytek UKと改称すると発表しました。フリーラディカルデザインはFPS「タイムスプリッターズ」シリーズで知られます。「私たちは経験豊かな精鋭チームと共にCrytekを英国に拡大できることをとてもうれしく思っています。フリーラディカルデザインはこれまで質の高いゲームを作り続けていて、Crytekの文化と完全にマッチします。この新しいチームとCrytekの広がったネットワークそしてCryENGINE技術により、Crytekは英国の才能あるゲーム開発者の集う場所となるでしょう」とCrytek代表のAvni Yerli氏はコメントしています。CrytekはPCや次世代ゲーム機向けに多数の高品質タイトルを開発していることで知られるゲーム開発スタジオで、昨年EAから発売された『Crysis』は全世界で大ヒットとなりました。ドイツ以外にもウクライナ、ハンガリー、ブルガリア、韓国に開発スタジオを持っていて、これに英国が加わることになります。フリーラディカルデザインは元レアで『ゴールデンアイ』などを開発したスタッフが独立して設立された開発スタジオで、こちらも『タイムスプリッターズ』シリーズなどFPSを得意としてきました。
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue 17:10 ロイターに向けて2人の関係者が明らかにしたもの。交渉が成立す…