「Wiiのブームが一過性である」とするいくつかの指摘がありますが、これは本当でしょうか?
アメリカの調査会社ニールセンは、Wiiの利用率が2007年からの1年間でほぼ変化していないか増加傾向にあるとする調査結果を発表しました。
調査は2007年9月〜2008年8月の1年間に渡って行われました。
Wiiは一ヶ月に4.9〜6.2日使用され、一回当たりの平均利用時間が47〜55分という結果が出ました。一ヶ月当たりの利用日が最も少ないのは2007年9月の4.9日。逆に最も多いのは2008年6月の6.4日となります。一回当たりの平均利用時間が最も少ないのは2007年9月で47分。最も多いのは2007年12月の55分となります。
独特なコントローラーに加えて『Wii Fit』『Wii Sports』といった従来のビデオゲームとは異なった系列のソフトが存在するためか、「Wiiは玩具の一種でありブームは一過性である」とする予測は業界内外から行われてきましたが、gamedaily.bizを通して発表された調査結果によると、2008年に入ってからは一ヶ月当たりの利用日が5日を下回る月はないため、Wiiは継続的に利用されているといっても良さそうです。
《水口真》
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