次世代機や携帯型ゲーム機を見たところ、最もオリジナルのIPがリリースされるのはWiiで、アナリストのEd Barton氏によれば「グラフィックが他のHD機器と異なるほか、非常にユニークなインターフェイスを備えているため」だということです。また、次世代機の中では最も普及が進んでおり、その広いユーザーベースにパブリッシャーが着目していることも挙げられるようです。
ただ、Wii向けゲームは開発コストが抑えられる一方で、非常に厳しい競争状態にもあるようです。更に、新規IPは一般的にフランチャイズ作品と比べると苦戦する傾向にあります。それでもBarton氏は「新規IPは業界にとって決定的に重要な存在である」としています。
「ユービーアイの『Hell's Kitchen』やセガの『北京オリンピック』は一般の感心に乗った作品で利益が見出しやすい作品でもあります。ただ、個人的にはTHQの『ブロブ』のような刺激的で面白い、そしてイノベーションや新鮮なゲームプレイを持った作品をWiiで望みたいですし、成功して欲しいと思っています」
また、スクリーンダイジェストでは、エレクトロニック・アーツと合併したアクティビジョン・ブリザードの2社で、下半期の家庭用ゲーム機で発売される全タイトルのうち実に40%、さらに第3四半期(7〜9月)は75%をも占めるということです。上位企業による寡占が進んでいると言えるかもしれません。
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