事業分野別に見てもアミューズメント機器事業で7億円のプラスとなったほかは、遊技機・アミューズメント機器・紺シューマーゲームのいずれも赤字となっていて、特に主力となる遊技機(パチンコ、パチスロ等)で▲43億円、コンシューマーゲームで▲41億円となり、苦境が続いています。
コンシューマーゲームでは全世界700万本を突破した『Mario & Sonic at the Olympic Games』など前期タイトルのリピートや、『Iron Man』『The Incredible Hulk』などの映画ライセンス作品が好調で、前年同期と比較すると本数ベースでは増加したということです。Q2では『ファンタシースターポータブル』や『ワールド・デストラクション』などが中心になるということです。
アミューズメント機器では『WORLDCLUBChampion FootballIntercontinental Clubs 2006-2007』が堅調で、Q2でもこれに加えて『ガリレオファクトリー』などを拡販していくとのこと。施設運営では、景気後退感もあり、前年度実績を上回る店舗が多かったものの、月毎に回復の傾向があるとのこと。今後も昨年から進めている収益性・将来性の低い約110店舗の閉鎖を推進していくとしています。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ポケモンセンター初売りレポート'07
-
カプコン川田Pと松江氏が明かす『バイオハザード アンブレラコア』のしくじり―反省から学ぶゲーム開発
-
【CEDEC 2014】ねぶたのリズムで殴り合う『アオモリズム』を生んだゲームアイデア発想法
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
『シェンムー』聖地巡礼ガイドマップを制作した横須賀市にインタビュー! 担当者ふたりの情熱がファン垂涎のアイテムを作り上げた【特集】