人生にゲームをプラスするメディア

もう一度はじめてでも遊べる『マリオ』を―『スーパーマリオギャラクシー』インタビュー

任天堂のWiiプロモーションサイト、Wii.comにて「社長が訊く」の最新号として『スーパーマリオギャラクシー』がスタートしています。初回では「Vol.1 プロデューサーディレクター篇」として、東京開発部の小泉歓晃氏、清水隆雄氏が答えています。もちろん訊くのは岩田社長、構成は元ニンテンドードリーム編集長の左尾氏が手伝ったということです。全4回です。

任天堂 Wii
任天堂のWiiプロモーションサイト、Wii.comにて「社長が訊く」の最新号として『スーパーマリオギャラクシー』がスタートしています。初回では「Vol.1 プロデューサーディレクター篇」として、東京開発部の小泉歓晃氏、清水隆雄氏が答えています。もちろん訊くのは岩田社長、構成は元ニンテンドードリーム編集長の左尾氏が手伝ったということです。全4回です。

小泉氏と清水氏は前作『スーパーマリオサンシャイン』を手がけたコンビで、東京制作部として『ドンキーコング ジャングルビート』なども開発しています。

まず今回あったのは2000年のゲームキューブ発表会の際にデモとして上映した『マリオ128』のシステムを何とか商品化するということだったそうです。球形のステージの中をマリオが自由に走り回るというものです。特に宮本氏は5年前から球形の可能性を言っていたそうてせす。ただ、その可能性は見え辛いものであるため、まず限られたメンバーで惑星をテーマに重力ネタも入れ込んだプロトタイプを作成してそれを起点に開発を進めていくという方法が取られたそうです。

本作には「3Dアクションを誰にでも遊べるものにしたい」という思いもあったようです。『マリオ64』から3Dになったマリオは世界が広がる一方で、操作が難しくなったり、とっつき難くなったりする傾向も見られました。今回はそれを克服する為に大規模なモニターを取り、意見は積極的に取り入れていったそうです。アクションの内容も工夫をし、はじめてでも遊べる『マリオ』を目指したということです。

次回は東京開発の若手スタッフに話を訊くということです。こちらも楽しみです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック

    『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック

  2. 任天堂の不思議なキャラ10選

    任天堂の不思議なキャラ10選

  3. 『スマブラSP』設定の深さに思わずうなるスピリッツバトル10選

    『スマブラSP』設定の深さに思わずうなるスピリッツバトル10選

  4. 『The Elder Scrolls V: Skyrim』地味に記憶に残るセリフ9選!「膝に矢を受ける」だけじゃもったいない【ホワイトラン付近まで】

  5. 『ポケモン スカーレット・バイオレット』新御三家はだれを選ぶ?2,000人以上が投票したアンケート結果発表!

  6. シェフの次は引っ越し屋だ!『オーバークック』のスタジオ最新作『Moving Out』、最大4人の仲間と協力してどたばた荷物を運びまくろう

  7. 『星のカービィ』マイナーなコピー能力10選

  8. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  9. 「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」上位ポケモン人気の理由を解説! なぜあのポケモンが支持を得たのか?

  10. 「フィン・ファンネル」や「ゲッター」は中国語でどう発音する!? 翻訳家に聞いた『スパロボ30』必殺技

アクセスランキングをもっと見る