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【朝刊チェック】 ソニーがCELLの新用途開拓、バンナムHD減益、国内シェア調査(8月2日)

本日の朝刊。下でも取り上げていますが日本経済新聞社が2006年度の国内100品目のシェアを調査したそうです。調査対象の100品目のうち10品目で首位が交代。洗濯機で東芝、携帯電話端末でシャープが、それぞれ初めて首位を獲得したそうです。交代が無かった品目でも48品目で前年首位企業がシェアを低下させるなど、競争激化が伺える、とのこと。

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本日の朝刊。下でも取り上げていますが日本経済新聞社が2006年度の国内100品目のシェアを調査したそうです。調査対象の100品目のうち10品目で首位が交代。洗濯機で東芝、携帯電話端末でシャープが、それぞれ初めて首位を獲得したそうです。交代が無かった品目でも48品目で前年首位企業がシェアを低下させるなど、競争激化が伺える、とのこと。

日経産業新聞9面「ソニー セル新用途開拓」
ソニーがPS3向けに開発した高性能半導体「Cell」の新用途開拓に力を入れているようです。7日から米国で始まるコンピューターグラフィックスに関係する世界最大の国際会議「SIGGRAPH2007」でCellを用いた超高精細画像処理や複雑な科学技術実験を実演するそうです。ソニーがPS3以外の用途を展示するのは今回が初めて。

日本経済新聞12面「国内100品目シェア調査 品目超え売れ筋連鎖」
日経新聞が国内の100品目におけるシェア調査を行ったそうです。ゲームでは任天堂が7割のシェアを確保。任天堂が71.3パーセント、SCEが27.2パーセント、マイクロソフトが1.4パーセントとなります。ニンテンドーDSやWiiが、これまでの戦略を大きく変え、脳トレを代表とする、これまでに縛られないタイトルを多く投入したのが要因です。

日本経済新聞14面「バンナムHD4-6月期 営業益48%減」
バンダイナムコホールディングスが発表した2007年4-6月期業績は営業利益が前年同期と比べて48パーセント減の44億円となりました。競争激化に加えてヒット商品も不在だったということです。ゲームコンテンツ事業の営業利益も49パーセント減だったそうです。売上高は3パーセント減の961億円。
《土本学》
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