人生にゲームをプラスするメディア

ワーナーブラザーズが英国のSCi、アイドスに出資

ハリウッドの映画メーカーであるワーナーブラザーズが、アイドスインタラクティブを2年前に傘下に置いた英国のゲームパブリッシャーのSCiエンターテインメントに10.3パーセントの出資を行ったと発表しました。またこの戦略的パートナーシップに基づいてSCiはワーナーの「バットマン」・「ルーニィ・チューンズ」・「ハンナ・バーベラ」・「The OC」といった古典的フランチャイズの権利を得たということです。

ゲームビジネス その他
ハリウッドの映画メーカーであるワーナーブラザーズが、アイドスインタラクティブを2年前に傘下に置いた英国のゲームパブリッシャーのSCiエンターテインメントに10.3パーセントの出資を行ったと発表しました。またこの戦略的パートナーシップに基づいてSCiはワーナーの「バットマン」・「ルーニィ・チューンズ」・「ハンナ・バーベラ」・「The OC」といった古典的フランチャイズの権利を得たということです。

ワーナーから供与される商権には、コミック版のスーパーヒーロー「バットマン」や、Bugs Bunny、Daffy Duck、Road Runner、Speedy Gonzalesといったキャラを含む「ルーニィ・チューンズ」の権利、更に「トムとジェリー」や「フリントストーン」、「ワッキィ・レース」といったハンナ・バーベラの作品などがあり、アイドスでは12以上のゲームでこれらを活用していくということです。

ワーナーブロスインタラクティブのJason Hall上級副社長によれば、ワーナーはアイドスの開発チームの再編成等は計画しておらず、今後もアイドス以外のパブリッシャーとも、例えばEAが『ハリー・ポッター』を、ミッドウェイが『パッピー・フィート』を取り扱う、という風になると説明しています。

またこの戦略的パートナーシップに基づいてワーナーは「トゥーム・レイダー」のビジネスを開始することとになり、米国での総代理店としてマーチャダイジングや販売などを行っていくということです。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 学生時代からプロツールで実践的に学べば大きな武器に・・・バンタンゲームアカデミー訪問(後編)

    学生時代からプロツールで実践的に学べば大きな武器に・・・バンタンゲームアカデミー訪問(後編)

  2. 家庭用ゲーム市場は底打ちへ、2004年国内売り上げ

    家庭用ゲーム市場は底打ちへ、2004年国内売り上げ

  3. 桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン

    桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン

  4. 挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

  5. タカラトミー、タイ工場が浸水で操業停止

  6. TGSで、騎手になってきました―“乗馬VRゲーム”や扇子を使った“陰陽師ゲーム”など、学生による秀逸ゲームをピックアップ!【TGS2022】

  7. マリオの1コインは370万円の価値あり!? ドルより強いゲーム通貨

  8. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

アクセスランキングをもっと見る