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Wii&DS『Bob Rose Painting』インタビュー

海外で「Bob Rose "Joy of Painting"」として放映され、国内でもNHKが「ボブの絵画教室」として放映した番組があります。Bob Roseというアフロの人が風景画を描くもので、非常に上手く、どんな絵でもきっちり30分で仕上げてしまう凄腕の人でした。現在では亡くなっているのですが、これを題材としたゲームがWiiとDSで発売されます。

任天堂 Wii
海外で「Bob Rose "Joy of Painting"」として放映され、国内でもNHKが「ボブの絵画教室」として放映した番組があります。Bob Roseというアフロの人が風景画を描くもので、非常に上手く、どんな絵でもきっちり30分で仕上げてしまう凄腕の人でした。現在では亡くなっているのですが、これを題材としたゲームがWiiとDSで発売されます。

NintendoGalにてゲームを開発中のAGFRAG Entertainment GroupのJoseph Hatcher代表がインタビューに答えていますので一部を紹介します。

――Bob Ross Inc.はゲーム開発でどのような役割を果たすでしょうか?

はい。彼らは1982〜1993年に放映されたテレビ番組、音声、実際の描写テクニック、全ての言語での放送の書き下ろしを含む知的財産への全面的なアクセスを私達に与えてくれました。ですから、将来的にはローカライズにも役立つでしょう。また、彼らは彼の知的財産に関する権限を持っていますから、開発も彼らのガイドラインに沿うように共に進めています。

――どのくらいのパブリッシャーが興味を示しましたか?

5社以上、15社未満です。

――このゲームはヌンチャクを必要としますか?

いいえ、リモコンだけです。

――不運な事にBob Roseが既に亡くなっているので、このゲームを開発するのは困難になると思いますか?

いいえ全く。ゲームに使うのに容易な膨大なクリップが残されていて、私達はそれを利用することが可能です。

――それぞれの機種(Wii、DS、PC)で正確な色を表現していくためにどのように調整していくでしょうか?

それは実際に絵に挑戦していくという風にはならないでしょう。もちろんテレビ番組からの絵があり、それと同じようにBob Roseと一緒に絵を勉強するようなモードもあります。カラーパレットについては現在開発を進めているところです。私達はこのゲームをとても簡単で直感的で、誰でも始められるものにしたいと考えています。
《土本学》
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