ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)の発表によれば、警視庁生活経済課と本富士署は、11月27日に東京・秋葉原の路上でゲームボーイアドバンス用のゲームソフトが多数収録されたDVD-Rを販売目的で所持していた男性(34歳)を逮捕したとのことです。
逮捕された男性は秋葉原・電気街の路上に設置した露天で、『マリオゴルフGBAツアー』など約700タイトルのゲームボーイアドバンス用ソフトが権利者に無断で複製されたDVD-Rを所持し、1枚8500円程度で販売していたそうです。同時に海賊版ソフトを作動させるための中国製カートリッジも所持していたとのこと。
男性は生活費を稼ぐために行っていたと供述しているようです。
ACCSは10月に任天堂の相談を受けて、複数の露天で違法販売が行われていることを確認していて、今後も警察と協力して調査などを行っていくとのことです。取締りを強化すると同時にユーザーもこのような商品に絶対に手を出さない、関心を示さないという態度が求められるのではないでしょうか。
《土本学》
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