人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、レボリューションに年齢制限システムを導入

任天堂オブアメリカは16日、2006年に発売予定の次世代ゲーム機コードネーム「レボリューション」に「プレー・コントロール・システム」と呼ばれる年齢制限システムを導入することを明らかにしました。以下の内容は国内向けのハードにも一部形を変えて導入されるものと思われます。

任天堂 Wii
任天堂オブアメリカは16日、2006年に発売予定の次世代ゲーム機コードネーム「レボリューション」に「プレー・コントロール・システム」と呼ばれる年齢制限システムを導入することを明らかにしました。以下の内容は国内向けのハードにも一部形を変えて導入されるものと思われます。

このシステムではパスワードを設定することで親が子供にどのようなレーティングが設定されたゲームを遊べるかを決められるもので、米国のESRBの格付けに合わせてE(全年齢対象)、E10+(全年齢、10歳以上推奨)、T(10代以上)、M(成年向け)が選べ、大人向けには制限無しで遊べるようにも設定可能です。

発表によれば、レボリューション向けのタイトルはレーティングを示すコードを含んでいて、それに基づいて判定がなされるとのことです。また、全世界で販売されるハードにこのシステムは導入されるそうです。

「たとえ多くの任天堂ゲームがEもしくはE10+あるいはTであったとしても、私達はこのような機能が必要だと確信しています。それは正しい方向です。ゲームのレーティングはパッケージの表面に示されているので、ファミリーは容易にどのようなゲームを買い与えるべきか決められます」と上級副社長セールス&マーケティングのReggie Fils-Aime氏は述べています。

またNOAが本拠を置くワシントン州のChris Gregoire知事は次のような歓迎コメントをしています。「任天堂はワシントン州や世界中のファミリーにとって重要なツールを加えました。この新しいオプションは親に子供がどんなゲームを遊ぶかに関してもっと多くの情報やコントロールを与えることになります」

全世界的にゲームのレーティングの強化や未成年者へのゲーム販売を規制する動きがありますので、このような形を取るのは正しいのでしょう。今の時期に発表されたことは色々と想像させますが、年内の新情報の公開はあるのでしょうか?
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選

    『MOTHER2』一度でいいから食べてみたい作中の料理10選

  2. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

    『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  3. 『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

    『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選

  4. 元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説

  5. 家族にしたいポケモン21選・前編!定番のポケモンから犬・猫系ポケモンも

  6. 衝撃の事実!『ポケモン』モンスターボールの誕生に隠された“ある教授の研究”とは…

  7. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

  8. 【検証】「スマブラ」参戦ムービー、最多登場キャラは誰? やっぱりマリオ、それともカービィ?

  9. 親子で秋の夜長に…可愛いオバケの出る『ルイージマンション』はいかが?

  10. スイッチでプレイできる育成ゲーム5選!長く育てる楽しみと達成感がやみつきになる名作から話題の新作まで

アクセスランキングをもっと見る